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出典名: | 生かされる理由 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 人はなぜ生まれ、どこへいくのか | ||
著者: | 鈴木 秀子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 幻冬舎 | ||
本の内容: | 聖心会シスターでもあり、国際文学療法学会会長でも ある著者が、死を見つめ、死にゆく人達からの メッセージを解き、生きる意味を 教えてくれる、とてもあたたかい本。 死に直面している方々とその家族の話、 死にまつわる話し、どれもこれもとてもいい話です。 著者はこう言っています。 「わたしたちが死を迎えるとき、振り返った人生は、 慈しみに満ちて輝いているはずです。 たとえ病気や障害の苦しみを 背負っていても、それぞれの方法で人生最期の 瞬間を完結していくのです。 生と死は切り離されたものではなく、 延長線上にあり、死んで至福の世界に行くと、 私たちは、この世に生きる人々を見守り、 助ける役割を担うといわれます。(略) 生の苦しみ、死の恐怖をも超えて、 明るい未来はわたしたちの前に大きく開けています。 ですから、どうか、死を恐れないでください。 死は存在しないのですから、恐れる理由は何もない のです」 また、 「苦しみの中にいるとき、愛と信頼をもって 支える人がいてくれるなら、それは、 非常にありがたいことです」 そして、 「私はあなたをけっして見捨てない」という思いを 示してくれる人が周囲にいて、支えてくれるならば、 どんな過酷な過程を経ていても、人は耐えられると 教えてくれます。 |