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出典名: | 愛する自分 愛される自分 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | |||
著者: | 秋山 さと子 | ||
訳者: | |||
出版社: | ガイア | ||
本の内容: | 心理学者の著者が女性向けに書いた本で、 「現代では「人から愛されたい」という気持ちは強くあっても、 「人を愛したい」という気持ちが欠落しているように思われる」 と言っており、そんな人たちに向けて書かれた、 「愛されること」「愛すること」について書かれた本。 この本の中で著者はこう言っています。 「人に愛される、あるいは相手の気持ちをこちらに 振り向かせることだけが、喜びだとしたら、それは なんとつまらない人生でしょうか。(略) 愛されたいとか、何とか相手の気持ちをこちらに 引き寄せたいといった下心があるならば、それは「愛」 ではありません。愛となったら、計算も下心もすべて、 なくなってしまうのです。 計算のある愛、下心のある愛は“恋愛ゲーム”に すぎません」 そして、 「報われなくても、自分が愛してこそ、喜びがある」 のだと教えてくれます。 どうして、こんなふうに「愛されること」ばかりをめざし、 「愛すること」を避けるようになっているのか。 それは、「愛」を損得でしか、考えなくなっていること、 自分の価値を自分で感じることができず、他人から 「愛される」ことによってのみ、自分の価値を感じられると 言う人が多くなっているからではないかと、言っています。 人を愛するには、自分を愛することが始まりだと教えてくれます。 そうでないと、本当の「愛」を感じることができないと。 じっくりと読まれてみることをおすすめします。 |