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出典名: | いいことから始めよう |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント | ||
著者: | エイブラハム・J. ツワルスキー | ||
訳者: | 小関 康之 | ||
出版社: | 新潮社 (1995/2/1) | ||
本の内容: | 人気漫画のピーナッツのマンガを取り上げながら、 人間心理について、教えてくれる、楽しくてわかりやすい 心理学の本です。 著者は、スヌーピーやチャーリーブラウンを愛する精神分析医で 実際の治療にも、ピーナッツのマンガを使っています。 例えば、おなじみのシーンについて、 「チャーリーブラウンは、毎年フットボールシーズンになると、 ボールをキックしようとしては、そのたびにルーシーに ボールをとりのけられ、仰向けにひっくり返っています。 そして毎年のように、今年こそはやるぞ、ミスはしないぞ、 ルーシーのトリックにはひっかからないぞと、もっとも らしいことをいいながら、また同じ失敗をくり返すのです。 その点では、チャーリーブラウンは、全く経験から学んで いない、と言えるでしょう」 こう教えてくれます。 そして、こんなことをするルーシーの本当の性格は? などなど、とても興味深い話しでいっぱいです。 著者はこう言っています。 「チャーリーブラウンは、私にはできないような仕方で 患者の心の扉をあけることができたのです」と。 マンガを見ながら、人間心理もわかるのですんなりと 読めると思います。おすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
問題が起こる前から、 気に病むのはやめにしよう。 そんなことをするのは、 バッターボックス | そうそう…問題が起こってから、 気に病んでも十分いいのだ。 問題が | 2005-07-20 |
これまで私は医者の立場から、明らかに修復不能な状態にまで 立ち至った人間関係をいろいろと見てきた。 | 友人の別れ話がかなりもつれている。 話を聞くと、修復不能だとしか思 | 2004-12-19 |