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出典名: ドロシーおばさんの通じあう心
おすすめ度: ★★★☆☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人間・人間関係
副題: 受け入れよう、そうすれば心が通じあう 
著者: 和田 秀樹(詩はドロシー・ロー・ノルト) 
訳者: 石井 千春 
出版社: 扶桑社 
 
本の内容: 著者は、精神科医。
アメリカの家庭教育子育てコンサルタントのドロシーさんの詩と
出会い、その詩からヒントを得て書かれている本。
「心が通じ合えば、人の心が元気になる」ことを教えてくれます。

通じ合う心(共感)には、3つの役割があるそうです。
1.他人の気持ちがわかるということ
2.人と人との強力な心の絆になります。
3.人と人とが受け入れあう人間のこだまであり、  
  心の栄養となる。


この本の中で、著者はこう言っています。
「恋人や親友の前でも、あるいは親の前でさえ、自分を飾ったり、
 嫌われるのではないかと思って本音が出せないのだとすれば、
 あるいはわがままな自分になれないのだとすれば、実は、
 心が通ってないのかもしれない。 
 でもそういう際に、本当に相手のことが好きだったり、信用
 できると思うのであれば、やはり素直になって、正直な自分を
 見せたみたほうがいい」

と言っています。

本の中の《ドロシーさんのことば》がいいです。
声をかけよう
分かってあげよう
助けあおう
かばってあげよう
長い目でみよう
話しあおう
いっしょに笑おう
好きになろう
感謝しよう
やさしくなろう
誘ってみよう
やりとげよう
意見を聞こう
受け入れよう


この本には、この1つひとつの項目について、心理学的な話、
著者の想いが書かれています。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
人に手をさしのべられるあなた 人を思いやることのできるあなた 人の話を聞くことのできるあなた うーん、そうだなぁ、そうだったらいいなぁ… そうなりたいなぁ…と思 2010-02-26
やりとげる人間になれれば、 人はあなたを信じる気になります。 信頼します。 そして、この信 やりとげなくちゃな… やりとげたいし。 些細なことでも、大きな事でも 2003-05-09
成熟した依存、 大人の助けあいという場合、 与えられたものと同じものを返す必要はないのです。 最近は誰かにものをあげるときも、 相手に負担にならないように、かな 2002-12-29
声をかけよう わかってあげよう 助け合おう かばってあげよう 長い目でみよう 話し合おう 心が寒々しい日、 自分にも他人にも優しくなれない日は こんな言葉を自 2002-12-20

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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