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出典名: | 生まれ変わる心 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | カウンセリングの現場で起こること | ||
著者: | 高橋 和己 | ||
訳者: | |||
出版社: | 筑摩書房 | ||
本の内容: | 精神科医でもあり、カウンセリングの専門家でもある著者が 書いた、カウンセラーのための本。専門的な本です。 カウンセラーを目指す方、興味のある方には、とてもおすすめ。 著者は、この本は、以下のために書いたと言っています。 「カウンセラーとクライアントの心の動きを追いながら、 心が成長していくとはどういうことかを明らかにしていく ものである」 書かれている事例例 ●「人が変わる」時~心が成長するメカニズム 事例/「引きこもり」から脱皮する高校生 ●うまく受容できている心地よさを味わう 事例/拒食症など ●人の話が聞けなくなる時~拒絶してしまう 事例/ギャンブル依存症の彼 ● 〃 ~応援してしまう 事例/ドメスティックバイオレンス ●脳みそのものを受容する 事例/うつ病から抜け出す会社員 ●悩みから離れる~両側の愛しさを見つめる 事例/不安発作 たくさんの事例が書かれています。 1つ1つの事例に、クライアントの抱えいるものがあり、 その抱えたものに気づくことの難しさ、それを受容する 側の難しさ、心構えなど… とても参考になると思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
苦しみには共通の構造がある。 苦しみというのは「ある自分」を 維持しようとして始まることである。 | 今「ある自分」の殻をやぶるのには、勇気がいる。 「ある自分」以外の | 2003-04-08 |