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出典名: | 生きがいについて |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | |||
著者: | 神谷 美恵子 | ||
訳者: | |||
出版社: | みすず書房 | ||
本の内容: | 著者は、らい国立療養所「愛生園」の精神科医であった神谷さん。 この本を書くきっかけとなったのは、らい患者と接していて、 「同じ条件のなかにいてもあるひとは生きがいを感じられなくて悩み、 あるひとは生きるよろこびにあふれている。 このちがいはどこから来るのであろうか。 性格の問題だとか、生活史や心の持ちかたのちがいだとか、 対人関係や社会生活のしみくを変えればだれもが生きがいを 感じるようになるはずだなどと、いろいろと 答は出されるであろう。 そのひとつひとつに一面の真理があるにちがいないが、 生きがいという問題はあまりあっさりと片づけて すむものではなさそうである。 充分時をかけてよく考えてみなければ…」 と、思ったことだと言っています。 このことば通り、とても丁寧に「いきがい」について、 書かれています。 私はとても好きな本で、何度も読み返していてそのたびに、 心が洗われるような気持ちになります。 一度読まれることをおすすめします。 神谷美恵子さんのことが知りたい時↓http://www.pcs.ne.jp/~yu/ticket/kamiya/kamiya.html |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「経験の深さ」もしくは「経験のしかたの深さ」が心の深さをつくるではなかろうか。いいかえれば、ひとの心 | 神谷さんの本は、いつ読み返しても考えさせられる。「心の複眼視」か… | 2004-02-24 |
正直に言って、人間には、 選ばないで済むほうがありがたいと 思われることが少なくない。 つ | 選ぶということは、とても迷うということだ。 何か買うとき、何かを食 | 2003-06-05 |