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出典名: | それでも人生にイエスと言う |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | |||
著者: | V.E.フランクル | ||
訳者: | 山田 邦男・松田 美佳 | ||
出版社: | 春秋社 | ||
本の内容: | この本は、アウシュビッツ「強制収容所」を体験した心理学者であり、 実存分析の創始者のフランクルが、強制収容所から解放された翌年に、 市民大学で行った講演をまとめてあります。 アウシュビッツの強制収容所で、囚人として扱われ、すべてのものを 奪われ、明日生きているかどうかわからない極限の中で、 フランクルたちはこう思ったと言います。 「私たちは、苦悩や、問題や、葛藤なしには生きてはいけないような 状態をどれほど切望したことでしょうか。 たしかに苦悩しなければならないけれども、ともかく人間に ふさわしく意味のある苦悩が課せられている状態をどれほど、 切望したことでしょうか」 そして、最後にこう言っています。 「人間はあやゆることにもかかわらず、困窮と死にもかかわらず 身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、また強制収容所の 運命の下にあったとしても…… 人生にイエスと言うことができるのです」と。 私はこの、「それでも人生にイエスと言う」ということばが好きで、 お腹の底から響いて、力になってくれて…座右の銘となっています。 なにがあっても、それでも「人生にイエス」と言おうではありませんか。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人はだれでも、 みな特別な使命をもって 生まれてきています。 その人のかわりはだれにもでき | 自分には、 自分にしか完遂できないことがある。 そして、 天から与え | 2008-10-09 |
「いつか死ぬからこそ、何かやろうと思う」 私たちはいつか、死ぬ存在です。 私たちの人生は有限 | どうせ、死ぬのだから、別に何もしなくてもいい。 どうせ、死ぬのだか | 2005-04-01 |
苦悩は比較できない。 | 今日の拉致事件の結末(?)は衝撃だった…思いもかけない結果だった。 | 2002-09-17 |