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出典名: | たかがピンチじゃないか |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 人生の達人桐山靖雄に学ぶ、強く生きる知恵 | ||
著者: | 立川 談四楼 | ||
訳者: | |||
出版社: | 平河出版社 (2012/05) | ||
本の内容: | 落語家で作家でもある著者が、阿含宗桐山靖雄管長のことばを もとに、人生を生き抜く知恵を教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「人生に難事は避けられません。それを恐れるだけでは いけません。どんなピンチも知恵で乗り越えられます。 気迫があれば押し返せます。 ピンチは資源にできる、機会にできる。 ピンチを契機にして新しい物語もつくれるのです。 そうです、たかがピンチです。 恐れることなく、知恵と勇気で向き合えば、ピンチから 果実をとり出すことができるのです。 そのために、どんな考え方をして、どんな生き方を すればいいのか桐山管長のことばから、ぜひともつかんで ほしいと思います」 例えば、こんなことが書かれています。 ○努力ができることは、能力である ○絶望は、乗り越えれば幸福になる ○むずかしい決断を迫られたらチャンス ○宝を持たずに生きている人はいない ○熱意がある人は、周りが放っておかない ○心の悪い癖を直せば、能力が生きる ○成功する人は、例外なく元気がある ○負けても、花は咲かせられる 桐山管長のことばだけではなく生きざま、また、著者の師匠の 立川談志さんのそれも紹介されていて、なるほどそういうこと だったのか、そんな考え方をしたのか、と感心したりしました。 読みやすいので、本が苦手な方にもおすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
師匠の立川談志を、才能の人と評する人もいますが、 周辺の大多数の人は、努力の人だと言います。 | この本には、若い頃に大病や貧困と闘い、 独学で仏教を学び、向上心と | 2019-10-07 |
能力もそこそこあり、努力もしているのに、 うだつの上がらない人々に、桐山管長は注目します。 | 自分の癖は自分ではなかなかわからないものです。 見えませんからね、 | 2016-11-21 |
桐山管長は、 「難しい仕事をするときには、その仕事を呑んでしまえ」 と言っています。 「と | 落語家のベテランでも、高座では緊張するので、 高座の前には儀式やお | 2016-11-17 |