■本の検索■
出典名: | 縁は苦となる苦は縁となる |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | どんな出会いも悩みも意味がある | ||
著者: | 塩沼 亮潤 (著) | ||
訳者: | |||
出版社: | 幻冬舎 (2016/4/21) | ||
本の内容: | 奈良・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行を 満行し、現在は宮城県慈眼寺大阿闍梨である塩沼住職が、執着を 「手放す」ことや縁について教えてくれる本。 塩沼住職は、こんなことを語られています。 「これはどうしても忘れられない」「捨てられない」「この感情は どうにも手放せない」とこだわってしまうのが私たちの日常 ですが、ある意味、たくさんのものをかかえて生きていると、 人として本当に大切な何かを手に入れることができません。 体験も感情も長い人生から見れば、自分の成長のための過程 です。 いつまでも過去のおとにとらわれていると、人生が思わぬ方向へ いってしまい、自分を苦しめることになりかねません。 少しずつでも高みを目指すためには、つまらないとらわれを 捨てることです」 例えば、こんなことが書かれています。 第1章 燃え尽きて灰になる線香ではなく、長く香る香木になる 第2章 後ろ姿から学び、答えは自分で出す 第3章 自分がどれほど満たされているかに気づく 第4章 よいことにも悪いことにも執着しない 第5章 学びは毎日の生活のなかにある なかなか厳しいことも書かれていますが、ああそうか、うん、 そうだと原点を思い出させてくれるような話もたくさん書かれ いて気が引き締まるような本です。 じっくりと読んでみることおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人はよいことがあると、 「自分はラッキーだ」とほほ笑みますが、 悪いことがあるとすぐに 「 | どうしても外側からもたらされることに左右されがちですよね。 動揺も | 2016-08-23 |
信仰というのは宗教と違い、 自分の心でするものであり、1人でできるものです。 どこかの施 | 日本人の場合は、諸外国の人々と違い、 宗教というよりむしろ信仰心を | 2016-08-22 |