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出典名: | 人生には「まさか」の坂がある |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 苦しければ逃げればいい。恥ずかしかったら逃げればいい。 | ||
著者: | 安里 賢次 (著) | ||
訳者: | |||
出版社: | 二見書房 (2014/12/11) | ||
本の内容: | 波瀾万丈の人生を歩んできた沖縄民謡の三線(さんしん、三弦の 楽器)奏者の著者が、自由に生きられるヒントを教えてくれる本。 安里さんは、中学卒業後、生まれ育った沖縄から千葉県に集団 就職するも、壮絶なイジメにあい沖縄に戻り、その後職を転々 とし、喧嘩三昧で前科十三犯になったそうです。 しかしながらのめり込んだものがあり、それが三線で、その後、 アウトローから足を洗い、三線奏者の登川誠仁氏に師事し、現在、 沖縄に店をオープンし、太鼓、三線、ボーカルをこなし、その 波瀾万丈の人生からの説法が多くの人の引きつけているそうです。 例えば、こんなことが書かれています。 ○苦しければ逃げればいい。恥ずかしかったら逃げればいい ○人間は何のために生まれたのか毎日考えろ ○筋違いのことをすれば、体は動かなくなる。心の筋を違えるな ○自分が成功したければ、誰かにとって役立つ人間になる ○我慢できない人間は何もできない。それでも我慢できないなと 思ったら辛抱する。我慢は自分のため、辛抱は周りの人の ためにするものだ ○ストレスに耐えるのではなく、それを分解する特効薬を見つける。 ○妬むだけの人とそうではない人の違いは、意志と気構えだ 語り口調で書かれているので、堅苦しくなく、すんなりと、 心に入ってくる本です。 息苦しさを感じている方には、おすすめかな。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人間になりたての初心者は、物欲に走ってしまう。 人に物欲に走ってしまうときは、 物事を真剣に考え | いろいろな人がいるものだなぁ、 こんな人がいるんだ、びっくり! えっ | 2015-12-11 |
人を愛するとは、そんな簡単なことではない。 まして「幸せにしたい」と思うなら、 生半可な気持ちで | こんな悩みを打ち明けた男性がいたそうです。 「結婚をしたいと思って | 2015-11-19 |
物事は深刻に考えるな、 真剣に考えろ。 真剣だと知恵が出る。 いい加減だと愚痴が出る。 | 安里さんは、さらにこんなことを言っておられます。 「深刻に考えたが | 2015-09-18 |