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出典名：

「自分はこんなもんじゃない」の心理

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本のカテゴリ：

心・心理学、心の病

副題：

「根拠のない自信」が人生を変える

著者：

榎本博明

訳者：

出版社：

PHP研究所 (2013/5/17)

本の内容：

心理学博士の著者が、ポジティブに生きていく考え方、
ヒントを教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「どこを探し回ったって、本当の自分なんて見つからない。
　自分というのは探すものじゃない。
　今ここにいる自分。それ以外に自分なんてない。
　その自分が、本来の自分じゃない、あるべき自分の姿と
　違ういうなら、今ここにいる自分を変えていかなければ
　ならない。
　ここから逃げ出さずに、ここに踏みとどまって、なかなか
　思い通りにいかなくても逃げ出さずに、何とか頑張って、
　納得のいく自分にしていく。
　ほんとうの自分というのは、そうやってつくっていくもの
　なのだ」

たとえば、こんなことが書かれています。
１．自分らしさを捨てろというなら、大人になんか
　　ならなくてもいい
２．「自分はこんなもんじゃない」と思うから
　　成長できる
３．転職を繰り返す人たち
　　積極的転職と消極的転職
４．迷いの時代のアイデンティティ
　　なぜ、迷ってしまうのか
５．確固たるアイデンティティとしなやかなアイデンティティ
６．夢の追い方で問われる行動力
７．偶然のチャンスをつかむ

迷っている方、「自分はこんなもんじゃない」と思う方、
若い方におすすめの本。人気歌手の歌詞の引用、映画の
セリフなどを使用しつつ、「自分はこんなもんじゃない」と
思う心理、具体例などが、わかりやすく書かれています。
ただ、歌詞がやや多用され過ぎかな。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
このかっこ悪い自分は、仮の姿なんだ。いつか時期がきたら本気になって夢に向かって突き進む。本気	自分のことを振り返ってみると、「いつか、やろう…」という「いつか�	2015-08-25
生き方や働き方に悩む人は、「私、迷うことなんてないです」「とくに不安に思うことなんてないなぁ	誰かの生き方を見て、羨ましくなるときってありませんか？私は、よく�	2015-08-24