ことば探し
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出典名: 「謝る力」が器を決める
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: セルフ・自分を見直す
副題: 本当に強い人は、ちゃんと謝れる人 
著者: 高橋龍太郎 
訳者:  
出版社: 青春出版社 (2010/5/15) 
 
本の内容: 精神科医の著者が「謝る」大切さ、意味、謝り方などを具体的に
教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「あなたは、「ごめんなさい、すみません」のひと言を素直に
 表現できていますか?
 できない、という人の場合は、そのせいで随分と損をして
 きたに違いありません。謝るべきときに謝らなければ、
 軋轢が生じやすくなります。
 不愉快なやつだと敬遠され、人付き合いの幅は狭いものに
 なっていきます。
 頭を下げることとは、謝るとは本当にどういうことなのか。
 誠意の伝わる謝り方ができる人はどこが違うのか」

ということで、その違いを教えてくれます。

たとえば、こんなことが書かれています。
 ◎ちゃんと謝れる人が、本当に強い。
  あなたの「謝る力」を見極める
 ◎「頭を下げたら負け」と思っていませんか?
  勝ち負け心理を生む社会的背景
 ◎「謝罪」とは、本当にどういうことなのか
  誰に謝るか、どう謝るか以上に大切なこと
 ◎他人と折り合えない子をつくってしまう「親」の問題
  子どもの「ごめんなさい力」は、ここで左右される
 ◎「謝る力」をつける10のレッスン
  今日からはじめる心の強化


謝ることについて、深く掘り下げてある本で、読みごたえが
あります。そして、謝ることがいかに大切か、自分にとって
いかに得になるか、勝ちになるのか、わかります。
素直に謝ることが、すばらしいことなのだとわかりました。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
謝るべきときにきちんと謝れる人と、 謝れない人とがいた場合、私だったら、 謝ることができる人 むずかしいですよね、きちんと謝るって… それが、謝るべきときであっ 2016-03-15
他人の前ではごく自然に「すみません」と 謝ることができるけれど、親きょうだい、夫婦など、 身内の 高橋さんは、 「「謝罪などしなくていいように、平和に暮らしたい」と 2015-09-25
ネットへの書き込みとなると、 なぜか必要以上に悪口や意地悪を言ったり、 品が悪くなってしまうもの また、高橋さんは、 自分がこれが正しいと思うことを主張するときは、 2015-07-14
「謝らない」ことよりも、「謝れない」ことが問題です。 そんなのちっとも問題じゃないよ、という人 高橋さんは、さらにこう言っています。 「「謝る力」というものは、 2015-07-13

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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