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出典名: わが子を「メシが食える大人」に育てる
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 子供・家族
副題: 経済的、社会的、精神的に自立した「自分でメシを食っていける大人」にする 
著者: 高濱 正伸 
訳者:  
出版社: 廣済堂出版 (2010/7/17) 
 
本の内容: 小学校低学年向けに、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を
重視した学習教室「花まる学習会」を設立し、運営している著者が
「メシが食える大人」にするための子どものと向き合い方を
教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「子育ての最終的な目的は、わが子を
 「自分でメシを食っていける大人」に育てること。
 そのためには、「自分で考える力」「ことばの力」
「想い浮かべる力」「試そうとする力」「やり抜く力」を
 育むことが大切。
 経済的、社会的、精神的に自立し、受験や社会に出てからの
 さまざまな苦労を自分で乗り越え、より幸せな将来を生きて
 いくためのパスポートを手に入れるために必要なことがある」


たとえば、こんなことが書かれています。

○「聞く」「話す」「読む」「書く」を育む親の心得
○学力アップに深くかかわる「ことばの力」とは?
○親のつぶやきが、子どもの表現力を豊かにする
○「自分のことば」の引き出しを多くしてあげる
○考える力はまず「考えようとする意欲」から
○メシが食える仕事人は、独創的な「発見力」がある
○子どもの「なぜ?」「なあに?」には必ず答える



簡単なことから、手間のかかることまで、子育てだけではなく、
部下を育てるためにも、自分の再育てにも使える方法や考え方が
書かれています。
とても勉強になった本でした。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
読書でも音楽でもスポーツでも、映画でも模型でも、 とにかく何かに熱中している姿を子どもに見せて 子どもには親や大人が熱中して、 なにかに取り組んでいる姿を見せるこ 2018-06-22
お手伝いには、他者への思いやり、気遣いといった 「思い浮かべる力」のトレーニングにもなりますが、 高濱さんは、子どもにお手伝いさせることは、 「思い浮かべる力」にも 2015-08-20
他者性を意識させる《逆インタビュー》 トレーニングとしておすすめなのは、 親子会話での《逆イ 相手の立場になって考えることのできる子どもを育てるための トレーニ 2015-07-15
ビジネス社会で求められる課題解決力は、 会社や上司から与えられた課題を、 一定のレベルでこなすだ 学習会の経営者であり先生でもある高濱さんは、 「小学校低学年までは 2015-07-01

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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