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出典名: | 脳力開発マップのススメ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | セルフ・自分を見直す | ||
副題: | 凄い才能を自分で創る | ||
著者: | 林 成之 | ||
訳者: | |||
出版社: | 日本放送出版協会 (2009/11) | ||
本の内容: | 脳神経外科医、脳研究の第一人者である著者が、脳のしくみを 解き明かしながら、凄い才能を創り、育てる脳力開発の秘策や 考え方、マップなどを教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「大切なことは、脳が何を求めて機能し、どのようなしくみで 考えを生み出すかを理解し、それに対応する習慣を身につける ことです。そうすれば、それほど必死に頑張らなくても、 もっとやさしく才能を育むことができるのです。 努力しても成果が上がらないのは、脳の「ものを考える しくみ」と、勉強やスポーツ、仕事などの才能を磨き上げる 訓練がうまく結びついていないからです。 人間の脳は何を求めて機能しているのか、思考や考えがどう いうしくみから生まれ、そのプロセスに人間の本能がどの ような影響を及ぼすのか、人間は何を基盤に是非や好き嫌いを 決めるのか、脳はどういうしくみで勘違いを冒すのか。 そうした脳の「理(ことわり)」をふまえて、自分の思考 プロセスを自分自身で育む習慣を身につけることが才能開発 にはかかせません」 例えば、こんなことが書かれています。 ◎脳を育てる、脳で育てる ◎人はこうして考える…脳と感情と思考と心 ◎脳機能マップが導く才能のありか ◎超一流のアスリートの脳を創る ◎空間知能が知られざる心の扉を開く ◎凄い才能を自分で創る脳内開発マップ活用法 どちからというと子どもの脳力開発なのですが、大人の脳にも 当てはまることも多いし、なるほど、こうなるのは脳の働きが こうなっているからなのか、などなど、脳についてもいろいろ 知ることができます。 脳力開発、創造性の高い子どもに育てたい、自分の能力を 高めたい、脳をもっと知りたいという方におすすめです。 ただ、やや専門的ではあります。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
個人差はあるにせよ、 なぜ人間の脳はそこまで「違い」にこだわるのでしょうか? 逆説的な説明になり | 個人差はあるものの、脳には、 「同じ」を好み、受け入れ、「違い」を | 2015-07-02 |
人間の脳はおよそ150億個の神経細胞によって 形づくられていますが、生まれながらその一つ一つに、 | 「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」 という、三つの根源的な | 2015-02-18 |
昔から「好きこそものの上手なれ」 と言いますが、脳科学の見地から見ても、 これは真理であり、持て | そして、この「好きこそものの上手なれ」のしくみは、 脳のこんな働き | 2015-02-17 |