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出典名: | 自分を動かす言葉 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | エッセイ・ノンフィクション | ||
副題: | 苦しい時間を乗り越えることができたひとつの理由に「言葉の力」がある | ||
著者: | 中澤 佑ニ | ||
訳者: | |||
出版社: | ベストセラーズ (2013/2/21) | ||
本の内容: | サッカー選手の著者は、自身を「下手くそ」と思い、厳しい練習、 ストイックな食生活、徹底した自己管理などの努力をしてきて、 日本代表主将にまで上り詰め、活躍しました。 その中澤選手に、いろいろなことを教えてくれたり、元気づけ、 前に進む勇気をくれたのは言葉だったといいます。そんな言葉を 教えてくれる本です。 中澤選手は、こう言っています。 「時に思う。言葉には力があるのではないかと。 苦しい時も、楽しい時も、自分を前に進めてくれる「自分を 動かす」力だ。 今でも僕は、特に自分に対してネガティブな感情が湧いてきた 時に、「言葉」に救いを求めている。新しい本を読んだり、 これまで読んだ本を読み返したり、なんとなくネットで言葉を 探してみたり… 自分に当てはまるいい言葉を見つけるちょっとした「傷心 旅行」をしているようなものだ。 そんな長い時間を取るわけではない。ただ、言葉を眺め続けて 「いい言葉だな」と思うものを探しているだけ。 いい言葉が見つかれば、それを今の自分に当てはめて考えて みる。その言葉の自分にとっての意味は何か、自分に教えて くれるものは何か、どう行動すべきなのか…。 そして最後に思うことは同じ。 「また明日も前を向いて、頑張ろう」 苦境の時こそ、そうやって「言葉」の力を借りて、後退を しないためのエネルギーとしている。 「言葉」には、心を強くし、背中を押してくれる力がある気が する」 ということで、本や人(岡田武史、イビチャ・オシム、恩師、 友人、仲間たち…)との出会いを通して、もたらされた言葉、 などが、エピソードをまじえて紹介してくれています。 いい言葉が多いなぁと思います。 サッカー、中澤選手ファンは必見です。(笑) |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
岡田さんが横浜F・マリノスに来てから、 間もなくして、僕に声をかけてきた。 「祐二、お前は足 | これは、2002年 中澤さんが岡田武史監督と出会い、 かけてもらった | 2022-02-24 |
人間は頭で何かをやりたいと考えても、 なかなか行動に移せないものだ。 だから、チャレンジを実行し | 中澤選手が、尊敬できる先輩たちから学んだことは、 「言葉と行動の一 | 2014-12-29 |
そもそも20代前半の頃の僕は典型的な「活字音痴」だった。 何かを読むとしても、「少年ジャンプ」や「 | こう痛感してから、中澤選手は、本屋に行くようになり、 本を購入し、 | 2014-10-29 |
いくら嫌な言葉でも、怒声混じりの理不尽な言葉でも、 簡単に否定すべきではない。 僕のように、振り | 中澤選手(36歳)は、ご存じのように日本代表で活躍し、 横浜F・マ | 2014-10-28 |