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出典名: 人生を半分あきらめて生きる
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 人生は、小さな「あきらめ」の積み重ね 
著者: 諸富 祥彦 (著)  
訳者:  
出版社: 幻冬舎 (2012/5/30) 
 
本の内容: 教育学博士で、カウンセラーでもある著者が、人生を「少しずつ、
少しずつ、じょうずにあきらめていく」方法、智慧、考え方を
教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「人生の大半を占める「どうしようもないこと」「なるように
 しかならないこと」を少しずつ、少しずつ、じょうずにあきら
 めながら、心のいちばん深いところだけはしっかり満たされた
 生き方を心得る。さまざまな困難に直面しながら、何とか、
 幸福な人生を手に入れていく人の多くは、いろいろなことを
 じょうずに「あきらめたり」「手放したり」しながら、人生の
 本当に大切なこと、たましいのいちばん深いところだけは、
 しっかりと満たし続ける、そんな智慧を工夫を身に付けて
 いるものです」


たとえば、こんなことが書かれています。
 ○「縮小社会」を生き抜くための「半分、あきらめる力」
 ○「あきらめる」ことができると、人は、はじめて安心できる
 ○「あきらめる」とは、ものごとを「明らかに見る」こと
 ○「自分は、明日、死ぬかもしれない」と、あきらめる
 ○「理想の自分になる」ことを、あきらめる
 ○「子育ては、なるようにしか、ならない」と、あきらめる
 ○「理想の結婚や恋愛はできない」と、あきらめる
 ○「自分は、孤独死するかもしれない」と、あきらめる
 ○「うつで苦しむのは仕方ない」と、あきらめる
 ○「さわやかに、あきらめて生きる」ための9つの
  「ライフ・レッスン」
 ○人生を9割あきらめても、残り1割をあえて本気で生きる


大切なことは大切にし守りながらも、それ以外のところでは、
手放し、あきらめる、それが生きやすさのコツでもあるなと、
思えた本でした。いろいろな意味で考えさせられました。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
この時代の中で、 100%真っ白な幸福を目指すのは、 嘘くさい。 ポジティブ・シンキングは 「闇」の中に、 かすかな「光」を見出し、 その「光」を大きくしていく 2023-01-06
人生で一番必要な 「自分は自分らしくあっていいんだ」 という安心感をなかなか 得ることがで 私の周りを見わたしてみると、 いろいろな生き方があるのだなあ、 と感 2021-12-16
「人生はあきらめであり、あきらめこそが人生である」 「あきらめは、人生でもっとも苦しいレッスンのひ 「絶対にあきらめたくない!」と思いつつ、 どうしても「あきらめなけ 2014-10-06
「ふつうの仕事」「ふつうの収入」「ふつうの結婚」「ふつうの恋愛」 「ふつうの家族」といった「ふつう 日本人の多くが「ふつう教」の信者になっていて、 その「ふつう」に振 2014-10-03

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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