ことば探し
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出典名: 思い通りにいかないから人生は面白い
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 人生は「想定外」が当たり前のなのに、なぜ人は嘆くのか 
著者: 曽野 綾子 
訳者:  
出版社: 三笠書房 (2013/3/8) 
 
本の内容: 言わずと知れた作家の曽野さんが、人生を豊かに生き抜くための
考え方、生き方を教えてくれる本。

曽野さんは、こう言っています。
「どんな時代にも、どんな個人にも、思いがけないことは起こり
 得ます。
 ある程度年をとった人なら、「こんなはずではなかった」と
 いうことを、二つや三つは抱えているはずです。
 それは、お気の毒だ、というより、人間の運命はみんな
 そんなそうなんですね。
 私は、もともと現世は豹変するものだ、と思っています。
 もちろん、「何ごとも起こらないほうがいい」とは願って
 いますが、「何ごとかが起きてもしょうがない」という
 感じで生きてきました。
 いいことは、ろくでもないことと表裏一体をなしています。
 言い換えれば、悲惨の中にも笑いや希望は残されている、
 ということです。
 むしろ、それが人の世の常というものだから、地震や台風が
 来なくても、「安心して暮らせる」生活などあり得ないの 
 だし、どん底の不幸の中にも一点の感謝すべき点を見いだ
 せる人もいるんです。
 人間なら、常に備えて、あらゆる可能性を想定し、対処法を
 考えておくことが必要だと思います」


例えば、こんなことが書かれています。
1.「思い通りにいかない」と、なぜ人は嘆くのか
2.うまくいかないかは、やってみないとわからない
3.期待すればするほど不幸になる
4.「自分が見たもの、聞いたもの」を出発点にする
5.人生は努力半分、運半分
6.「幸福を感じる力」は、不幸の中で磨かれる
7.人は必ず誰かに好かれ、必ず誰かに嫌われる
8.「生き抜く力」の鍛え方


うん、そうだ、そうだ、と力をもらえるところも、そうかな?
と思うところもありますが、曽根さんらしい、すっきりとした
語り口、切り込み方で、私は好きな本です。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
年齢にかかわらず、不幸や不運をただ悲しむだけの人と、 面白がれる才能のある人がいるような気がします 夏は特に体力を消耗するので、疲れが出やすい時期です。 疲れをためす 2014-08-08
不幸のない人生はないのだから、 不運を生かせる才能は非常に大切です。 足を折るのも人生、健康 人生はいろいろとあり、苦しみもし、堂々巡りもし、 その中であれこれ 2014-07-25
私はうまくいかない時は いつも神さまから「お前は別の道を行きなさい」 という指示があったと思うん 曽根さんは、体験から、こんなことも言っておられます。 「事実、最善 2014-06-30
いつだって周囲の状況は誰にも満足なんて与えないんです。 だから、自分に襲いかかってくる人生というも さらに、曽根さんは、こう言っておられます。 「好意や援助を受けるこ 2014-06-27

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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