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ことば探し
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出典名: 男はプライドの生きものだから
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 男女・恋愛
副題: 男たちをうつから救う方法 
著者: テレンス リアル 
訳者: 吉田 まりえ  
出版社: 講談社 (2000/04) 
 
本の内容: 家族セラピー専門の臨床心理士の著者が、自らの生い立ち、
心を病んでいるクライアントの事例などから、「男らしさの病」、
それは、ある一種の「男性のうつ病」だと気づきます。
そしてそれは、人間関係をむしばんでいくと…。
その対処方法、セラピーのあり方、男性の生き方などが、
具体的に書かれているやや専門的な本。

著者は、こう言っています。
「うつ病の男性が回復へと向かいはじめるのは、
 「何が得られるか」と問うことを止め、
 「何を与えられるか」と自問しはじめたときである。
 父性的な関わりとは、対象が子どもであれ、妻であれ、
 芸術であれ、人類であれ、全身全霊で与えることである。
 伝統的な男性社会の勝つか負けるかという構造からは、
 魂の共有体験は生まれてこない。
 征服されることを恐れる者は、自分が与えるものを
 限定せざるを得ない。しかし、与えることを学ばなければ、
 人間としての成熟は望めないのである。
 「何を得られるのか」を問い続ける限り、彼は少年の世界に
 生き続ける。
 真に豊かな人生を生きるためには、ある時点で自分以外の
 ものへのエネルギーを注ぎはじめる必要がある」


例えば、こんなことが書かれています。
1.男の隠れたうつ病
2.ナルシスの息子たち
3.抜け殻の男たち
4.トラウマの生理学
5.不朽の「男文化」
6.失われた絆
7.能力主義の悲劇
8.心にひそむふたりの子ども
9.子どもへの贈り物
10.癒しへの道…荒れ地を抜けて


やや専門的だし、厚い本なので、読むのに時間がかかりますが、
そうか、そういうことだったのかという発見も多く、大変勉強に
なった本でした。
男性心理、男性うつ病を知りたい方は、読んでみることを
おすすめします。 


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