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出典名: | 男おひとりさま道 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 男ひとりの老後暮らしに、必携の一冊。 | ||
著者: | 上野 千鶴子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 文藝春秋 (2012/12/4) | ||
本の内容: | ジェンダー研究、女性学の専門家の著者が、合わせて男性のことも 研究し、「男おひとりさまの生きる道」を切り開いて行く方法など を、かなり冷静(笑)教えてくれる本。 著者は、取材してこう感じたということです。 「多くの男おひとりさまに取材して気がついたことがある。 おだやかで幸せな老後を送っている男おひとりさまの 共通点は、妻がいなくても女性の友人が多いことだ。 最後はカネ持ちより人持ち、それも男性は異性の友人を、 女性は同性の友人を持つことが秘訣のようだ。 「弱さの情報公開」のできない男同士の関係では、困った ときの助けにならないからだ。 カネでも地位でもフェロモンでも女性を釣れないとなれば、 最後に残るのは、人間的な魅力だけ。 それも女性をおびやかさない「かわいげ」だ。 せいぜい女に愛されるよう、かわいげのある男になることね」 例えば、こんなことが書かれています。 ○人生のピークを過ぎたとき ○男の定年、女の定年 ○老いを拒否する思想 ○弱さの情報公開 ○丁寧語にソフトランディング ○生き生きと暮らすシングルの先輩たち ○居場所づくりは女に学べ ○パワーゲームはもう卒業 ○「おひとり力」をつけるとき なかなかシビアな本です。 でも男性に読んでみることをおすすめします。 まだ、若いから読む必要なんてない…なんて言っていると、 気がついたとき、おひとりさまになっているかもしれません。 そのときに慌てないために、どうぞ(笑) |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
上り坂のときには、昨日までもっていなかった能力や資源を、 今日は身につけて、どんどん成長、発展する | 人は、増やすこと、成長すること、開発すること、作ること、 大きくな | 2014-06-11 |