ことば探し
★私は、子ども達を無条件に愛しています★

■本の検索■

出典名: 人生は一度だけ。
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: どうしようもなく落ち込んでしまっても、抜け出す道はある 
著者: 唯川 恵  
訳者:  
出版社: 出版社: 新潮社 (2005/6/26) 
 
本の内容: 作家でエッセイストでもある著者が、女性向けに、涙も笑いも
ある人生を受け入れて、自分なりの幸せを見つけるコツを教えて
くれる本。

著者は、こう言っています。
「人生って、たくさんの事件が起こります。
 たいがいそれは思いがけない時にやってきて、人を慌て
 させます。そうしてみっともない自分と直面して驚いたたり
 するのです。
 年を重ねれば大人になると思っていました。
 でも、ちっともそうではないことを、今、痛感しています。
 ぜんぜん違っていました。小さい頃、想像していた大人には
 ぜんぜんなれませんでした。
 ほんのささいなことにガッカリしたり、どうでもいいような
 ことに傷ついたり、つい見栄をはって私は平気よと嘯いたり
 嫉妬したり、泣いたり、叫んだり。
 そんな私ではありますが、最近になってようやくわかった
 ことがあります。
 それは、人はそんなに強くないけれど、そんなに弱いもの
 でもないということ。
 人生は、そんなに楽しいものではないけれど、そんなに辛い
 ものでもないということ。
 それがやっと実感できるようになりました」


例えば、こんなことが書かれています。
 ○美人は得である、でもだからといって、幸福になれるとは
  限らない
 ○女の幸せに、恋より不可欠なもの、それはいい友を持つ
  ことである。あなたの求める友情ってどんなのですか?
 ○結婚しなければ幸せになれない、そう思い込んでいた
  20代。幸福はもっといろんな形をしているものなのに…
 ○「デブがうつる」、好きな男にそう言われた彼女を、
  美しくしたのは『怒り』だった
 ○貧乏はしても貧乏くさいのはいや、お金とのつきあいは、
  男とつきあう以上にむずかしい


女性向けに書かれた本で、あれこれと考えていた若い頃、
そして年を重ねること、恋愛、結婚、友情、自分との向き合い
方など、そうだなぁと共感するところがとても多いです。
事例も身近なので、読みやすく、本を読むのが苦手な方でも
読みやすいと思いますよ。
あれこれと、悩んでいることがあったら、ぜひ一読を。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
お酒に強い、ということは、 決して量がいける、ということではないのです。 たくさん飲めたって、酔 最初は、楽しくお酒を飲んでいたのに、 飲み過ぎると目がすわって、人 2013-12-15
「幸せって何なの?」と考え始めると、 迷路の中に入り込んでしまいます。 それで、何人かの女性に聞 さらに、こんな話しが書いてあります。 「彼女はいつも幸福です。美人 2013-12-13

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ