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出典名: | 人生は一度だけ。 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | どうしようもなく落ち込んでしまっても、抜け出す道はある | ||
著者: | 唯川 恵 | ||
訳者: | |||
出版社: | 出版社: 新潮社 (2005/6/26) | ||
本の内容: | 作家でエッセイストでもある著者が、女性向けに、涙も笑いも ある人生を受け入れて、自分なりの幸せを見つけるコツを教えて くれる本。 著者は、こう言っています。 「人生って、たくさんの事件が起こります。 たいがいそれは思いがけない時にやってきて、人を慌て させます。そうしてみっともない自分と直面して驚いたたり するのです。 年を重ねれば大人になると思っていました。 でも、ちっともそうではないことを、今、痛感しています。 ぜんぜん違っていました。小さい頃、想像していた大人には ぜんぜんなれませんでした。 ほんのささいなことにガッカリしたり、どうでもいいような ことに傷ついたり、つい見栄をはって私は平気よと嘯いたり 嫉妬したり、泣いたり、叫んだり。 そんな私ではありますが、最近になってようやくわかった ことがあります。 それは、人はそんなに強くないけれど、そんなに弱いもの でもないということ。 人生は、そんなに楽しいものではないけれど、そんなに辛い ものでもないということ。 それがやっと実感できるようになりました」 例えば、こんなことが書かれています。 ○美人は得である、でもだからといって、幸福になれるとは 限らない ○女の幸せに、恋より不可欠なもの、それはいい友を持つ ことである。あなたの求める友情ってどんなのですか? ○結婚しなければ幸せになれない、そう思い込んでいた 20代。幸福はもっといろんな形をしているものなのに… ○「デブがうつる」、好きな男にそう言われた彼女を、 美しくしたのは『怒り』だった ○貧乏はしても貧乏くさいのはいや、お金とのつきあいは、 男とつきあう以上にむずかしい 女性向けに書かれた本で、あれこれと考えていた若い頃、 そして年を重ねること、恋愛、結婚、友情、自分との向き合い 方など、そうだなぁと共感するところがとても多いです。 事例も身近なので、読みやすく、本を読むのが苦手な方でも 読みやすいと思いますよ。 あれこれと、悩んでいることがあったら、ぜひ一読を。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
お酒に強い、ということは、 決して量がいける、ということではないのです。 たくさん飲めたって、酔 | 最初は、楽しくお酒を飲んでいたのに、 飲み過ぎると目がすわって、人 | 2013-12-15 |
「幸せって何なの?」と考え始めると、 迷路の中に入り込んでしまいます。 それで、何人かの女性に聞 | さらに、こんな話しが書いてあります。 「彼女はいつも幸福です。美人 | 2013-12-13 |