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出典名: | 怒らないこと |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 役立つ初期仏教法話〈1〉 | ||
著者: | アルボムッレ スマナサーラ (著) | ||
訳者: | |||
出版社: | サンガ (2006/7/18) | ||
本の内容: | スリランカ仏教界長老で、1980年に来日し、朝日カルチャー センター(東京)の講師、NHK教育テレビ「こころの時代」など にも出演(書籍発行当時)などもしている著者が、怒りについての ブッダの教え、怒らない方法などを教えてくれる本。 著者は、こう語っています。 「何度も言うように、人間は、怒らないほうがいいのです。 本当にいいんは、怒らない方法を探すのではなく、ただ怒らない ことです。人を殺したり、殴ったり、批判したりという、あら ゆる恐ろしいことがこの世の中で起こるのは、その人が怒って いるときに限られています。 怒りの回数を重ねてはいけません。 怒りの回数を重ねることほど恐ろしいものはないのです。 「たとえわずかでも、怒ることはすごく恐ろしいことだ」と 自分に言い聞かせてください」 例えば、こんなことが書かれています。 ○誰も彼もが「怒りたい」 ○「怒り」が生まれると「喜び」を失う ○怒りが私たちの命を脅かす ○怒りはすぐに伝染する ○いちばん強力な罰、それは無視 ○偉大な人ほど謙虚でいられる ○自分の心にある「怒り」に気づくこと ○負け犬の母親を持つ子どもは不幸 ○「怒らないこと」と「甘やかすこと」は違う ○相手の怒りには「智慧」で勝つ 正直なところ、スマナサーラ師のようには生きられないと 思いますが、こういう教えも大事だと思えます。 仏教の教えが随所に出てくるので、抵抗がある方には、 おすすめしないけど、出てくる話しは、なかなか興味深い 者が多いです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
ふだん、我々は心の中に何か拠りどころがあって、 「これが私の幸福だ」と決めつけています。 「これ | この本で言っていることは、 何かの拠りどころを持つなとうことでも、 | 2013-09-27 |
人間というのは、いつでも 「私は正しい。相手は間違っている」と思っています。 それで怒るのです。 | この本では、怒るということの裏側には、 「私は正しい。相手は間違っ | 2013-09-04 |