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出典名: | ありがとう 生きること そのすばらしさ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 10代に聞かせたい心を強くするメッセージ | ||
著者: | 大津 秀一 | ||
訳者: | |||
出版社: | 致知出版社 (2011/9/16) | ||
本の内容: | 1000人以上の方々の死を見届けてきた、緩和医療医、終末期 医療専門家の著者が、生きるということについて教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「現代人の死を一番見ているのが、実は医者です。 そして実は、人の死が教えてくれることはとてもたくさんあるの だと、僕は気がつきました。 死は、嫌なものでも、怖いものでもありません。 死を見て考えるからこそ、人はよりよく生きようとして、生が 輝くのです。 世の中は進歩して、僕たちは死を遠くに感じることができる ようになりました。けれども、死はいつでも誰にでもやって くるものなのです。今回の震災でも、それが痛感されたことと 思います。問題は、ただそれが怖い怖いと逃げ回っていても、 いつかそれがやってくるということです。 だから、逃げ切ることを考えても仕方ないのです。 逃げなくても大丈夫と思えれば、死が来てもそれほど、 怖れることはないでしょう。また、いつ終わりがきても いいように、精一杯、夢や希望を持って生きることが大切 なのです」 例えば、こんなことが書かれています。 ○自分が死ぬと思ったことはありますか? ○恋がかなわなくても死なない ○人間関係はむずかしくて当然、だからめげない、落ち込まない ○親を亡くした子へ、親知らずの幸せ ○死に目で勉強する ○どのように死ぬのでしょうか ○最後の言葉 この本は、若い人向けに書かれた本で、死について、事例を 交えたり、いろいろいな観点から見つめ、ていねいに教えて くれる本です。 もちろん、どの年代の方が読まれても、きっと、気づきや 立ち止まるところがあると思います。 よりよく生きるために、死を視野に入れる、そんなことを 私は、教わりました。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
プロスペクト理論の価値関数があります。(表略) 金銭が大きくなると、利益の場合も損失の場合も、 | 同じ1万円でも、元の価格によって感じ方が違う、思い当たります、 こ | 2013-07-10 |
あがきにあがいて、ちっとも前に 進んでいるような気がしないけれども、 木立がぱっと開けたところか | その中にいると見えないけれど、そこから離れてみると、 自分がかつて | 2013-07-09 |