■本の検索■

出典名：

仕事が嫌になったとき読む本

おすすめ度：

※おすすめ度について

本のカテゴリ：

仕事・マーケティング

副題：

打たれても出る杭になれ

著者：

笠巻勝利

訳者：

出版社：

PHP研究所 (1999/05)

本の内容：

企業相談、社員教育など、幅広く企業育成に取り組んできた著者が
仕事を、死事でなく→志事に、労働は→朗働するような、仕事の
楽しみ方、取り組み方の考え方を教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「われわれの人生は、自分自身が人生劇場の主人公として、
　シナリオを書き、自ら主人公を演じていかなければならない。
　　●自分の人生を他人が決めるわけにいかない
　　●自分の人生を他人がつくってくれない
　　●自分の人生を他人が努力してはくれない
　　●自分の人生を他人が喜んではくれない
　　●自分の人生を他人が悲しんではくれない
　やはり、自分の人生は自分で歩むより仕方がないのである」
だから、人生も仕事も自分で選び楽しくやっていこうと言うこと
です。

例えば、こんなことが書かれています。
　　◎未来を切り拓き仕事を楽しくする
　　◎脱皮によって仕事を楽しくする
　　◎仕事の質を高めて仕事を楽しくする
　　◎スケールアップで仕事を楽しくする
　　◎対人関係をよくして仕事を楽しくする
　　◎チャレンジによって仕事を楽しくする
　　◎意識革命によって仕事を楽しくする
　　◎パワーアップによって仕事を楽しくする
　　◎自分に打ち勝って仕事を楽しくする

全体的に、たとえ話や昔からの話、成功した人の話、本からの
引用が多く、なるほどとは思うけれど、現実的に役に立つかと
いうと、やや疑問が残ります。
仕事での話題の巾を広げるにはいい本だと思います。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
ストレスは人生のスパイスともいう。適当なスパイスは、人生にかかせない。必要以上にたまったスト	先日、テレビにコロッケさんがでてきて、コロッケさんは、おかあさん�	2013-05-23
「人生は思ったとおりになる」ということばがあるが、これを真剣に考えてみる必要がある。「その通	不幸だ、不幸だと日々思っていれば、本当に不幸でしょう。不運だ不運�	2013-05-22