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出典名: | 心をいやす55のメッセージ |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 聖書の言葉が教えてくれる対人関係、生命の尊さ、そして、いやし | ||
著者: | 柏木 哲夫 | ||
訳者: | |||
出版社: | いのちのことば社 (2002/10) | ||
本の内容: | 淀川キリスト教病院名誉ホスピス長(出版時)であり、緩和ケアの 専門医である著者が、その体験から、いやし、いやされるために 大切なこと、考え方を聖書の教えを元にしつつ、教えてくれる本。 55のメッセージの前に、数行の聖書からの引用があり、それに 関連した、現実的な話しをしてくれる、という形になっています。 例えば、こんな聖書からの引用がされ、その後に、著者の話に 続いていきます。 「また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを 志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。 (テサロニケ人への手紙第一、4章11節) 仕事が忙しくなりバタバタしている。何か神経が苛立っている。 そして人に対して静かに接することができない。まわりに 忙しさを振りまいている。自覚しているが、なかなか落ち着いた 生活ができない。そういうときに、いつも私が思い浮かべる 御言葉です。 「落ち着いた生活をする」「自分の仕事に身を入れる」 「自分で働く」と三つのことが書かれています。 バタバタしないで、自分の仕事がなんであるか、今自分がしな ければならないことは何であるかを考え、その仕事に身を入れて 他の人をあてにせず、自らしっかり働く。そうすれば、人々に 対して品位を保つことができるのです。 忙しすぎてイライラしている人は、それだけ品位を落として いるのだと思います」 その他、こんなことが書かれています。 ◎集める人生、散らす人生 ◎土台と骨組み ◎舌の功罪 ◎謝ることと赦すこと ◎人の計画、神の計画 ◎根拠ある楽観主義 ◎最大の試練 ◎魂の救い ◎恵みの三要素 ◎作ることと授かること キリスト教に抵抗のある方にはおすすめしませんが、読むと、 聖書の教えより(よくわからないこともあり)、著者の話の方が わかりやすく心にしみいって来て、うんうん、そうだと納得し、 心がふっと楽になります。 じっくりと読んでみることをおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
《お知らせ》 ■臨時の長期休みで、ご心配おかけしております。 29日の夜に自転車で転倒し、 | この本の中に、よく結婚式などで披露宴などで紹介される、 吉野弘さん | 2013-01-29 |