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出典名: | 第二の人生、勝負の時である。 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 人生に、定年はない。積極的に人生を拓く38の鍵 | ||
著者: | 堀田 力 | ||
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出版社: | 海竜社 (2011/12) | ||
本の内容: | 東京地検特捜部検事としてロッキード事件を担当し、辣腕をふるい その後法務大臣官房長を経て早期に退職。その後、念願だったボラ ンティア活動をはじめ、ボランティア団体を立ち上げ、現在、 「さわやか福祉財団」を推進している著者が、定年後の生き方、 第二の人生の、溌剌と元気にやり甲斐をもって生きる生き方を 提案し、教えてくれる本。 堀田さんは、こう言っておられます。 「人生に、定年はない。 定年後に、自分のどの能力をどこで生かすか、選択肢があり 過ぎて、整理つかないほどである。きびじい選択肢を狙って チャレンジするか、とりあえずはほどほどにしておくか、それも 自由である。 義務とか義理はない。親族間の付き合いとか、元の勤め先の 集まりとか、そんなものはしたくなければ止めておけばいい。 「自分は自分」と腹さえ決めれば、何の不都合も生じない。 時間と自由に加えて、お金まである。 子どもの頃も、仕事をしていたときも、結構お金に困った。 しかし、今はとりあえずお金の心配はない。(略) 何とも、人生、最高の待遇である。 なのに、人類がやっと創りだしたこの素晴らしい境遇を生かす ことができず、無為に日を過ごすもったい人がけっこういる。 男性に多く、ホワイトカラーに多い。 ほんのちょっと勇気を出して、この広々とした自由の海へ飛び 込めばいいだけのことである」 ということで、定年後の過ごし方、第二の人生の生き方は、 自分で決められるし、決めて行動した方がいいと言っておられます。 例えば、こんなことが書かれています。 ◎「肩書」の鎧をサッサと脱ぎ捨てよう ◎自分を見つけるには「したいこと」を見つけること ◎「させられる人」より「してみる人」 ◎「退路を断つ」勇気ある人、なぜか人は集まる ◎弱い心を肩書や会社名で包まない ◎お金がない幸せの意外な味わい方 ◎ボケないために自分史を書いたら… ◎自分の脳に「宿題」を与えること ◎「我慢の人間関係」にしばられる必要なし ◎見栄をはる人間関係は切り捨てよう 定年後の方をはじめ、現役の方々にも読んでほしい本です。 読むと、選択肢も広がり、夢実現ややりたいことなどに進む元気が 湧いてきます。 狭い考え方、狭い自分の世界から抜け出し、ほんとうにしたい ことをして、後悔のない人生にしていきましょう。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
私は「感謝される生き方」をお勧めしたい。 人間は社会的な生き物であり、心の底に 「人に認めて | 感謝されると嬉しい… これは、多くの人がそうではないかと思います。 | 2013-07-22 |
「自分」を持っていない人は、 次世代にも未来にも関心がなく、責任感もない。 自分をとりまく狭い世 | この本の著者、堀田さんは、知ってる方も多いと思いますが、 ロッキー | 2013-01-24 |