ことば探し
★私は、自分にさらにみがきをかけます★

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出典名: 第二の人生、勝負の時である。
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: 人生に、定年はない。積極的に人生を拓く38の鍵 
著者: 堀田 力 
訳者:  
出版社: 海竜社 (2011/12)  
 
本の内容: 東京地検特捜部検事としてロッキード事件を担当し、辣腕をふるい
その後法務大臣官房長を経て早期に退職。その後、念願だったボラ
ンティア活動をはじめ、ボランティア団体を立ち上げ、現在、
「さわやか福祉財団」を推進している著者が、定年後の生き方、
第二の人生の、溌剌と元気にやり甲斐をもって生きる生き方を
提案し、教えてくれる本。


堀田さんは、こう言っておられます。
「人生に、定年はない。
 定年後に、自分のどの能力をどこで生かすか、選択肢があり
 過ぎて、整理つかないほどである。きびじい選択肢を狙って
 チャレンジするか、とりあえずはほどほどにしておくか、それも
 自由である。
 義務とか義理はない。親族間の付き合いとか、元の勤め先の
 集まりとか、そんなものはしたくなければ止めておけばいい。
 「自分は自分」と腹さえ決めれば、何の不都合も生じない。
 時間と自由に加えて、お金まである。
 子どもの頃も、仕事をしていたときも、結構お金に困った。
 しかし、今はとりあえずお金の心配はない。(略)
 何とも、人生、最高の待遇である。
 なのに、人類がやっと創りだしたこの素晴らしい境遇を生かす
 ことができず、無為に日を過ごすもったい人がけっこういる。
 男性に多く、ホワイトカラーに多い。
 ほんのちょっと勇気を出して、この広々とした自由の海へ飛び
 込めばいいだけのことである」

ということで、定年後の過ごし方、第二の人生の生き方は、
自分で決められるし、決めて行動した方がいいと言っておられます。

例えば、こんなことが書かれています。
 ◎「肩書」の鎧をサッサと脱ぎ捨てよう
 ◎自分を見つけるには「したいこと」を見つけること
 ◎「させられる人」より「してみる人」
 ◎「退路を断つ」勇気ある人、なぜか人は集まる
 ◎弱い心を肩書や会社名で包まない
 ◎お金がない幸せの意外な味わい方
 ◎ボケないために自分史を書いたら…
 ◎自分の脳に「宿題」を与えること
 ◎「我慢の人間関係」にしばられる必要なし
 ◎見栄をはる人間関係は切り捨てよう


定年後の方をはじめ、現役の方々にも読んでほしい本です。
読むと、選択肢も広がり、夢実現ややりたいことなどに進む元気が
湧いてきます。
狭い考え方、狭い自分の世界から抜け出し、ほんとうにしたい
ことをして、後悔のない人生にしていきましょう。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
私は「感謝される生き方」をお勧めしたい。 人間は社会的な生き物であり、心の底に 「人に認めて 感謝されると嬉しい… これは、多くの人がそうではないかと思います。 2013-07-22
「自分」を持っていない人は、 次世代にも未来にも関心がなく、責任感もない。 自分をとりまく狭い世 この本の著者、堀田さんは、知ってる方も多いと思いますが、 ロッキー 2013-01-24

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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