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出典名：

考えすぎない

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本のカテゴリ：

人生・生き方

副題：

“考えすぎるクセ”を改善すれば、もっとラクに生きることができるはず

著者：

本多時生

訳者：

出版社：

アルファポリス (2011/5/27)

本の内容：

「人を幸せにする研究」をライフワークにしている著者が、考え過
ぎを押さえて、幸せに生きる考え方を教えてくれます。

著者は、こう言っています。
「「考えすぎない」ことは、必要以上に考えないことです。
　小さいことはその場で、一瞬考えるだけすませればいいのです。
　「小さいことかもしれないが、なかなかそうはいかない」と
　いう人もいるでしょう。
　そういう人は、何か考えてイヤな気もちになっているのに気づ
　いたら、
　「これは一年たったら忘れてしまうことではないだろうか？」
　と、自分に問いかけてみてください。
　一年後に忘れてしまうようなことは、「小さいこと」と考えて
　いいのではないでしょうか。
　人生という長い目で見れば、ほとんどのことは「小さいこと」
　なのです。
　「今の悩みも、人生の中では、そんなに大したことではない
　　かもしれない」こんなふうに考えられるようになるといいで
　しょう」

例えば、こんなことが書かれています。
　◎考えなくてもいいことを考えすぎない
　◎どうしようもないことを考えすぎない
　◎人のことを考えすぎない
　◎自分のことを考えすぎない
　◎物事を悪く考えすぎない
　◎ヘタに考えすぎない
　◎重苦しく考えすぎない
　◎生活を大切にする
　◎『考えすぎ』への対策

わかりやすく読みやすく、一つひとつの内容に対策が書かれており
本を読み慣れていない方でも、すんなりと読めると思います。
対策も考え方も、奇抜なものはなく、いたってシンプルで普通に
できることなので、生活で実践もしていきやすいと思います。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
「こういうことがあった後に」考えすぎやすいという場合があります。自分が何かミスをしてしま	自分が考えすぎているのかいないのかよくわかりませんが、ときどき、	2021-12-25
「人を幸せにしよう」と大きなことを考えると、なかなか実践できないでしょう。小さなことでいいの	この本では、こうも言っています。「不幸な気持ちになるのは、　「自	2013-10-28
心が苦しくてどうしようもない時、すごく悩んで解決法（答え）が見つからない時には、何かにとらわれて	この本では、「こうしなくてはいけない」「こうあるべきだ」というよ	2012-12-11
何かをやる時に、ただなんとなくやるよりも、「楽しもう」と考えてやるだけでも、より楽しめること	生活を楽しむ工夫をすること、とても大事なような気がします。せっか	2012-12-05
世の中には無神経な人も意地悪な人もたくさんいます。やさしさや思いやりに欠ける人もいます。そう	「え、こんな人いるの？」「信じられない！」「許せない～」と、思っ�	2012-12-04