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出典名: | ココロでわかると必ず人は伸びる |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | 感動の数だけ力に変える6つの《教え方》 | ||
著者: | 木下 晴弘 | ||
訳者: | |||
出版社: | 総合法令出版 (2004/6/25) | ||
本の内容: | 灘中・高などのいわゆる超難関校と呼ばれる関西の進学校へ数多く の生徒を合格させてきた元塾講師の著者が、「人を伸ばし育てる」 究極の教え方を教えてくれる本 著者は、こう言っています。 「叱られる当の本人も、実は頭ではわかってるんや。授業が 始まったら、席に着かなアカンことも、仕事を早くやらなアカン ことも、勉強せなアカンことも。 でも頭でわかっているのに、なんで行動につながらんのやろ? そしてある日、思いついた。 そうか、ココロが理解してないんや! 人間はアタマでわかっても、ココロでわからんと 行動できない生き物なんや! その日から私の取り組みが始まった。 「心でわかって行動するって、いったいどういう状態なんやろ」 そしてひとつのキーワードにたどり着いた。 「感動」 語源は「感即動」まさしく「感じ」「即」「動く」ことである。 つまり、目の前に立ちはだかるハードルに対して、それを乗り 越えることが持つ意味を「感動」とともに伝えてやればいいのだ」 ということで、「感動」の伝え方などが書かれています。 例えば、こんなことが書かれています。 1.人を教え伸ばす力は「感動」にあった 2.こうすれば「教える力」は飛躍的に伸びる 3.言葉と心が人を動かす武器になる 4.「教える力」は家庭こそ使える 5.人の気持ちがわかると自分も伸びる 6.熱い心で目いっぱい感動の涙を流そう 「なるほど、おおっそうかっ」と感動したことがいっぱい 書かれていて、とても勉強になりました。 ◎生徒指導が思うようにいかない先生方 ◎部下の指導に手を焼いている上司の方々 ◎子どもの教育に行き詰まりを感じているお父さん、お母さん に、特におすすめということでしたが、その他の方が読んでも 相当参考になるのではないかと思います。 話が面白いので、本を読むのが苦手な方でも読めると思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「うちの子は算数はいいんだけど国語がダメで」よりは、 「うちの子は国語がダメだけど算数はいい」 | 「言い方ひとつ」と、よく聞きますが、 ほんとうにそうだなぁと思いま | 2012-11-15 |
少なくても一生懸命やっている者を、 ちょっとした失敗で叱りつけてはいけないと思う。 ミスはミスと | 木下さんは、学習塾の元人気講師で、 多くの子どもたちを超難関校へ入 | 2012-10-05 |
人は目下に対してプラス思考ではなく、 ついつい反対のマイナス思考で接してしまいがちである。 | 知らずにネガティブトークを言っていることはよくあります。 例えば、 | 2012-10-04 |