■本の検索■

出典名：

壁をブチ破る最強の言葉

おすすめ度：

※おすすめ度について

本のカテゴリ：

ことば集・教訓

副題：

「ホンモノの強さ」は常識にとらわれない。

著者：

桜井章一

訳者：

出版社：

ゴマブックス (2006/7/1)

本の内容：

プロ麻雀師で、現在は麻雀道場「雀鬼会」を主催している著者が
仕事と人生で迷わない７０の超常識力を教えてくれる本。

著者は、こう語っています。
「世の中のすべての常識がいけないなどといっているわけでは
　ありません。ときには常識も必要です。そして、ときには、
　「常識なんかクソくらえ」
　と叫ぶことがあって当然だと、いっているのです。
　そういう柔軟性が大切だといっているのです。
　会社、学校、家庭、いろんなところに常識があって、その組織
　に属しながらその常識をハズレてやっていこうとするのは、
　たいへんだと思います。厳しいと思います。
　しかし、厳しいけれど、自分の正しい生き方を貫くための
　厳しさは、楽しさでもあるのです。
　少なくても、常識などという既成概念に引きずられて生きる
　より、よっぽど楽しいはずです」
と、常識にとらわれて生きるより、時には常識を打ち破って生きる
ことが大切だと教えてくれます。

例えば、こんなことが書かれています。
　１．人生の超常識
　　　・幸福
　　　・良心
　　　・生き方
　２．仕事の超常識
　　　・結果主義
　　　・企業理念
　　　・実力主義
　３．社会の超常識
　　　・情報
　　　・欲望
　　　・アメリカ

言いたいことがすっきりと書かれていて、内容もわかりやすし、
なるほどそういう考え方もあるかと頷ける本です。
ひとつの項目が、２～４ページにまとまっているので読みやすく
必要な箇所だけでも読めるようになっているので、本を読み慣れ
ていない方にもおすすめです。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
際限なくどんどん大きくしたい、というのが企業の論理だそうです。それが資本主義の原理というものかも	「大」を求めていくというのは、そのためなら、手段を選ばず、人の心�	2013-06-18
人間は「守り」に入ったら、弱いかもしれません。しかし「守る」ではなく「護る（まもる）」だったらど	「護る」と「守る」、同じまもるでも、こんなに意味合いが違うものな�	2012-06-01