ことば探し
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出典名: 人を見抜く技術
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人間・人間関係
副題: 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」 
著者: 桜井 章一 
訳者:  
出版社: 講談社 (2009/1/21)  
 
本の内容: 無敗伝説を持つプロの麻雀師で、現在は、麻雀を通して、人間力を
養う「雀鬼会」を主催している著者が、人を見る視点、人の癖、
人間の本当の力など、人間の総合力のとらえ方を教えてくれる本。

著者は、こう語っています。
「自分の目で捉えられるこの世のありとあらゆるものは、絶えず
 変化し、新しい色を生んでいる。24色や36色のモノサシを
 使った固定観念や既成概念に縛られた観察力では、けっして
 その変化を捉えることはできない。
 大切なのは、自分も変化しているのだという自覚と、目の前の
 変化に対応しようとする柔軟さだ。
 自分のモノサシに囚われることなく、目の前の変化を感じとり
 柔軟に対応していけば、たえず新しいものが生まれていることに
 気づき、それを発見することができるだろう。
 絶え間なく変化していく物事に対応できる柔軟な観察力を
 磨いていってほしい」


例えば、こんな話が書かれています。
 ○癖はその人の真実を表す
 ○《酔い癖》が人を愚鈍にする
 ○身体の動きを見ればすべてわかる
 ○貧乏揺すりが秘める意味
 ○碑を捨てる行為に美醜が表れる
 ○人を扱う感覚を磨け
 ○刺激と欲をコントロールせよ
 ○変わりゆくもの、変わらぬもの
 ○「自分を売る人」は格好が悪い
 ○「心の装い」を解けば楽になる


厳しい勝負の世界で生きてきた方なので、厳しく、本質をずばり
とついてくる本でありながら、底辺に人間をあたたかく見ている
目が感じられる本です。
じっくりと読むことをおすすめします。新しい気づきがきっと
みつかる本だと思います。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
人間なら、誰もが大なり小なりいやらしい部分を 持っているものだし、ましてや、 それをなくすことな 自分のことを冷静に見てみると、 ずるさや見栄をはる、ウソをつくなど 2012-04-12
プロ野球で、あと一人抑えればノーヒットノーラン達成と いうときに相手バッターに打たれてしまい、さら この本では、 「人間というものは、勝ちを確信したとき、意識したとき 2012-04-11

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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