ことば探し
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出典名: ビジネスマンのための「発見力」養成講座
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題: 何万回見ても、見えない人には見えない。見えている人が成功する 
著者: 小宮 一慶 
訳者:  
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2007/9/13)  
 
本の内容: 経営コンサルタントの著者が、ビジネス場面で役立つ「見える力」
「発見力」をつけるための具体的な方法について教えてくれる本。

著者は、見ることについてこう言っています。
「わたしたちは、デジタルカメラのように、全部くまなく頭の中に
 映像として記憶するわけではありません。目に入ってくるものを
 選んで見る、というか、あらかじめ、見ようと決めたものだけが
 「見える」のです。
 もともと、見ようと決めたものしか見えないとしたら、見ようと
 思わなければ見えなくなってしまう。
 とすると、表面的なものだけを見て、自分にはもう十分見えて
 いるつもりになっている人には、もうそれ以上は見えないことに
 なってしまうのではないでしょうか。
 ちょっと見ただけで、パッと全体をつかむ人がいますが、実は
 そういう人がいちばん危険です。本質的なものを見逃していな
 がら、そのことに気づかずに、分かったような気になって誤った
 判断をし、誤った行動起こしてしまう可能性があるからです」

意識して「見る」ことをしていかないと「見えない」ということ
です。

この本に「ものが見える10の小さなヒント」が書かれています。
  1.先に要点を知る
  2.ヒントを先に得る
  3.分解する
  4.情報を減らす
  5.気づいたことをすぐメモする
  6.比較する
  7.一部を取り替える
  8.視点を変える
  9.複数で話す
  10. 素直になる


「見える力」「発見力」が、大切だということがよくわかりました。
この力は、養わなければ身につかないということも。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
物事をいつも1段階目とか2段階目までしか見てないくせに、 「それですべて」と思っている人に、 3 この本では、さらにこう言っています。 「わたしたちは、デジタルカメ 2012-03-07
会社の10年先のことを考えるというセミナーを開いています。 ふだんは、各社の部長や幹部だけが一人で 目が二つあるのは、複数の視点で見た方が、左右も幅広く見え、 奥行き 2012-02-21

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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