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出典名：

儲かる会社が実践している! 利益を3倍にするたった5つの方法

おすすめ度：

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本のカテゴリ：

仕事・マーケティング

副題：

経営と現場が一体となってお客様の満足を実現する

著者：

大久保恒夫

訳者：

出版社：

ビジネス社 (2007/08)

本の内容：

成城石井、ユニクロ、無印良品などをＶ字回復させた“小売り
再生のプロ”が、値下げせずに売る独自の手法、現場から組織を
変革する極意、奥義を教えてくれる本。　

著者は、この本の中で、５つの「基本原則」を語っています。
　１．経営と現場が一体となってお客様の満足を実現する
　２．仕事を通して現場の人を成長させる
　３．重要なことを絞り込んですぐやる
　４．売れる商品を価格を下げずに売り込む
　５．今までのやり方をやめて、構造的に改革する
この原則に基づいて、信じてやってきて、その結果、企業再生
させることができてきたということでした。

例えば、こんなことが書かれています。
　◎人件費はコストではなく、人が企業価値を上げる
　◎経営戦略を現場の隅々まで徹底し、具体的に行動していく
　◎現場が決断できないことを経営者が決断する
　◎モラールが上がると、売り上げは２０％上がる
　◎仕事は優先順位上位１０％に集中する
　◎たった３つの基本を徹底する
　◎売れる商品１００個覚えなさい
　◎売り込まなければ、お客様は商品を買ってくれない
　◎小売りとメーカーが一体になると、利益が上がる
　◎数多く玉を打って、変化に対応する

小売りの原点がまとめてあるような本で、奇をてらったことは
書かれていないのですが、その通りだなと腑に落ちることが多く、
こんな経営者がもっとたくさんいるといいのに…と思ってしまい
ました。いろいろな意味でかなり参考になりました。
経営者には、必読書といってもいいと思います。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
どんなに的確な指示を出しても、指示を出しただけでそれを理解し行動に移せる人は、会社員の２０％ぐら	大久保さんは、だから、「会社を変えるには、大多数の６０％の人を動�	2012-02-10