ことば探し
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出典名: 「ピカソ」のキャリア「ゆでガエル」のキャリア
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 仕事・マーケティング
副題: 30代半ばまでの生き方で人生は決まる!?  
著者: 村山 昇 
訳者:  
出版社: すばる舎 (2003/10)  
 
本の内容: 「キャリアの自画像(ポートレート)」を描くという独自のキャ
リア開発支援をしている著者が、これからいかに自分らしく職業
人として働いていけばいいかを、「4つのキャリア形成タイプ」
別に、4人の加藤さんの話から教えてくれる本。


「4つのキャリア形成タイプ」とは?
 《「ピカソ」のキャリア》
  偉大な芸術家のパブロ・ピカソのように、変化を仕掛けて、
  環境に甘んじず、自ら環境をつくっていき、多才にキャリア
  づくりを推し進めていくタイプ
 《「耕一さん」のキャリア》
  ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんのように、ひとつの
  分野にどっかと腰を下ろして、「深み」を極めていき、その
  頂点を目指していくタイプ
 《「タンポポの種」のキャリア》
  ふわふわとして行き先も風任せで、宙にただよっていく、
  行き着いた先で芽吹くかどうかも、環境次第。こうした意志
  のない状態で漂流するタイプ
 《「ゆでガエル」のキャリア》
  長い時間をかけてやってくる変化に鈍感になり、保身、安穏
  臆病の心から、変化への対応を怠り、後でそのツケがどんと
  回ってくるタイプ

今の自分がそのタイプに近いかを自覚し、これからのキャリアを
身につけていくことをすすめています。

例えば、こんなことが書かれています。
  ◎4つの職人模様
  ◎「ゆでガエル」人のための停滞を打ち破る扉
  ◎「タンポポの種」人のための漂流から抜け出す扉
  ◎「耕一さん」人のための深化をより実り大きくする扉
  ◎「ピカソ」人のための発展が発展を呼ぶ扉


自分を知るためにも、これからのキャリア形成をしていくため
にも、じっくりと読んでみるといい本だと思います。
なるほど、こんな考え方もあるのか、と発見がありますよ。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
「私には10年のキャリアがある」といった場合、  ■1年のキャリアを10回繰り返しただけなのか このキャリアというのは、 今お金をいただいている仕事だけではなく、 2011-07-21
変化はリスクである。 変化しないのはもっとリスクである。 変化は良いリスク。 変化しないのは悪 ゆでガエルの話は、知っている方も多いと思いますが、 カエルを熱いお 2011-07-20

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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