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出典名: | 「逃げ出したい!」自分を救う本 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | もう投げ出さない6つのトレーニング | ||
著者: | 斎藤 茂太 | ||
訳者: | |||
出版社: | ベストセラーズ (2006/05) | ||
本の内容: | 精神科医の著者が、逃げ出したいときの「原因と対策」について、 分かりやすく教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「「逃げ出したい!」と思わない人などいないのだ。 どんなに強そうな人でも、どれほど立派に見える人でも、老若 男女を問わず、誰もが自分の「逃げ出したい!」という気持ち と戦いながら、日々の暮らしを送っている。 わたしは「逃げ出したい!」あなたを、叱りつけるつもりも なければ、お説教するつもりもない。ただあなたに「気づき」 を与え、あなた自身が変わっていくことを手助けするだけだ。 具体的に、次の6つの点について説明していく。 「自己像」「人間関係」「仕事」「時間」「家庭」「常識」 これらについて「気づき」を得て、ほんのちょっとだけ視点を 変えてしまえば、あなたの「逃げ出したい!」はほとんど解消 するはずだ」 例えば、こんなことが書かれています。 ◎自分の「逃げ出したい!」を認めよう ◎なぜ逃げたくなるのか ◎すべての原因は「しがらみ」にある ◎あなたの「逃げ出したい!」はどのタイプ ◎人間関係を決める「鏡の法則」 ◎断ることも仕事のうち ◎仕事に追われる、仕事を追う ◎家族だからこそルールが必要 ◎その常識は本当に「常識」? ◎これまで同じく「どうにかなる」 現代の「逃げ出したい!」という気持ちは、原始的な恐怖(食う か食われるかなど)のような「生命の危機」からではなく、 「心の防衛本能」からだということです。だから、視点を変え、 心にゆとりや広さ、強さを持つことが大切だということです。 なるほど、こう考えればいいのね、と思うことがいっぱい書か れています。読みやすい本なので、おすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人間、誰しも自己評価は高くなりがちなものである。 そして、自己評価をある程度の高さに設定しておくこ | 自己評価と会社や人の評価には、多少ギャップがある。 (自分の評価と | 2011-06-16 |
正直な話、本当に「昔はよかった」のだろうか。 昔のあなたは、いまよりもずっと楽しく、 悩みも少な | 考えてみれば…若い頃の悩みのことなど、 今はすっかり忘れている。 あ | 2010-12-24 |
あなたの努力にもかかわらず、相手が失礼な態度を とってきた場合、あるいは相手がこれといった理由もな | どんなに努力しても築けない人間関係はあるし、 ダメになる人間関係も | 2010-12-14 |
小さな作業を先延ばしするとき、決まり文句のように口に するのが「こんなの、いつでもできるから」とい | この本では、こう教えてくれます。 「人は、大きな仕事を前にすると、 | 2010-12-13 |