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出典名: | 人の望むようにしすぎる人、平気で人を支配したがる人 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | 対人関係を幸福にする心のしくみ | ||
著者: | 岩月 謙司 | ||
訳者: | |||
出版社: | あさ出版 (2002/08) | ||
本の内容: | 人間行動学、動物生理学研究をしている理学博士の著者が、 2000のケースを分析し、「人間関係のストレス」で、なぜ、 悩むのかをパターン化してわかりやすく教えてくれる本。 著者は、 「会社で人間関係がうまくいかない人ほど、わざわざ人に嫌われる ことをして嫌われる。さみしい人は、一生懸命さみしくなる努力 をしては、ますますさみしくなる。 孤独な人ほどみずから孤立することをしては、ますます孤立する。 そんなバカな! しかし、これが約2000人以上の人間関係を調査して得た 私の結論である。半数近くの人が、自分の目標と逆の行動を 一生懸命にやって「うまくいかない」と嘆いているのである。 そんなバカなことはもっとある。 これ以上傷つきたくない、と思っている人ほど、みずから 進んで傷つくことをしては、傷つくのである」 これらのことを考察し「心と心をつなぐ糸」が大切なキーワード であると言っています。 例えば、こんなことが書かれています。 ◎対人関係の発生原因はワンパターンである ◎親の影響とは? ◎なぜ口で言うことと本音がズレてしまうのか ◎好きだけど嫌い、この矛盾がさらなる矛盾をうみだす ◎対人関係で悩む人の語録集 ◎人の期待に応えようとしすぎる人、平気で人を傷つける人 ◎怒りは怒りを誘発し、やさしさはやさしさを誘発する ◎悪い人間関係をチェックする方法 ◎男と女…支え合う関係 ◎深くなる恋、さめていく恋 好きずきがわかれる本だと思いますが、一つの説としてなるほど と、納得できることも多い本です。 むずかしい本ではなく、読みやすく、事例もわかりやすいので、 人間心理や人間関係に興味もある方にはおすすめの本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人を陥れるのも人だが、人を救うのもまた人である。 生身の人間の熱い思いが人を救う。 キーワードは | 先日新聞で、震災で両親と自宅を失っても、葬儀の日以外は、 ほとんど | 2011-08-11 |