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出典名: | ロジックだけでは思いは伝わらない! 「共感」で人を動かす話し方 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | なぜ、この人の話だとみんな動いてしまうのか | ||
著者: | 菅原 美千子 | ||
訳者: | |||
出版社: | 日本実業出版社 (2009/12/25) | ||
本の内容: | フリーアナウンサーで、コーチングスキルトレーナーの著者が、 人を動かすコミュニケーション強化方法を教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、相手の行動や考え方を 変えさせるためには、次の3つの要素が必要だと説きました。 1.論理(ロゴス) 2.感情(パトス) 3.信頼(エトス) 論理とは、言葉で人の理性に訴える方法です。 しかし、論理だけでは必ずしも人を説得できません。人には感情 があり、相手の気持ちを考慮していない場合には、いくら理屈が 正しくても、反発や抵抗に遭います。 また、いかにロジックや感情にアピールしても、そもそも話し手 が相手から「信頼」されていなければ、説得することは困難です。 私は、説得に関して、次のような式が成り立つと考えています。 行動(または、考え方の変化)= 論理 × 感情 × 信頼 つまり、3つの要素のうち、どれかひとつの要素でも「ゼロ」に なってしまうと、行動や考え方の変化は起こらない、ということ です。「説得」が必要なすべての人にとって、この関係式を 頭に置きながらコミュニケーションをとることが相手を説得する カギになります」 例えば、こんなことが書かれています。 ○仕事ができるマネージャーほど、部下を説得できない理由 ○こんな時代だからこそ、リーダーは語り続けなければならない ○ストーリーで語る4大メリット ○「共感ストーリー」がある人は行動に移す ○組織でストーリーを用いると効果的な場面 ○人は「信頼」があって初めて「共感」する ○今、目の前にあるものを表現できますか ○「たとえる力」をつける実践トレーニング ○「人を動かす」際に陥りやすい5つの落とし穴 ○言い負かしても人は動かない この本に書いてあることを理解し、実践するのはややむずかしい… というのが私が持った印象です。カタカナも多いかな。 とはいえ、実践できることもあり、いくつかやってみようと思い ました。リーダーになる人向けに書かれた本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
何か問題や困難なことが起こったとき、 どのような質問を発しているか、こうした状況において、 自分 | こんな質問ばかりを、自分にしていたら不愉快だし、辛いし、 誰かにし | 2010-12-17 |
脳の進化は、爬虫類の脳→哺乳類の脳→人間の脳 へと進んでいきます。 一番奥にあるのが爬虫類の | 人間の脳は今も進化し続けていて、 しかも脳が働く優先順位があるらし | 2010-12-16 |