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出典名: | コミュニケーションはキャッチボール |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 組織の幸福とハイパフォーマンスのために | ||
著者: | 伊藤 守 | ||
訳者: | |||
出版社: | ディスカヴァー・トゥエンティワン (2004/11/18) | ||
本の内容: | コーチングプロ集団のトップが、組織風土を変えるコミュニケー ションの取り方、基本的な考え方を、キャッチボールに例えて、 (実際にキャッチボールをしての講習会もあるようです)教えて くれる本。 例えば、こんなことが書かれています。 《キャッチボールの原則》 ◎一対一である ◎対等である(年齢、経験、役割、貸し借りの関係を脇に おいて交わす) ◎お互いにレッテルを貼らない ◎どちらの意見が正しい/間違っているという2極化を避ける ◎考えが違うことを大事にする (考えが違うことにおびえるのは自分の問題であることを 自覚している) ◎お互いに質問をする自由を保障する ◎使う言葉が同じであっても、その意味は、これまでの経験に よってそれぞれ違うことを理解している 《うまくいくキャッチボールの条件》 1.完了させる 2.待つ。「間」をとる 3.相手の聞く能力を高めるように話す 4.相手の話す能力を高めるように聞く 5.受け容れる 組織内だけでなくて、普段の生活にも役立つコミュニケーション 知識が詰め込まれています。 薄い本で、イラスト付き平易なことばで書かれていて、すぐに 読み終わりますが、内容が深いので、一度読んだだけでは、 なかなか理解できないし、身に付かないと思います。 何度も読み、実践してみてまた読むことをおすすめします。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
《お詫び》 昨日、ことば中でぼちぼち日記「3つの化粧品」の話を 紹介しましたが、半端なアドレスを | この本では、コミュニケーションの キャッチボールについて、こう言っ | 2010-07-08 |