■本の検索■

出典名：

ほほえみの首飾り

おすすめ度：

※おすすめ度について

本のカテゴリ：

人生・生き方

副題：

人生最強の武器は、微笑みです

著者：

美輪明宏

訳者：

出版社：

水書坊; 新装版版 (2007/02)

本の内容：

美輪さんの「南無の会」で話された７話をまとめた本。
「南無の会」とは、
「特定の宗派にとらわれることなく仏教の基本的な教えを一般の
　方に学んでもらうための講演会や研修会を企画運営する任意
　団体。宗教団体ではなく、誰でもいつでも参加自由」
（興味のある方はコチラをどうぞ→「南無の会」）

美輪さんは、こう言っています。
「地球上からあらゆる差別がなくなり、花も、鳥も、人も、
　ほほえみあって生きる、そのとき、この世の中はそのまま
　仏国土になります。そうした、仏国土実現のため、私は
　私なりにこの人生のお役目をまっとうして参りたいと願って
　おります」

例えば、こんな話が書かれています。
　１．菩薩の心　　　…誰もが菩薩
　２．こころの修行　…毎日が心の修行
　３．信じる　　　　…まず自分を信じる
　４．おしゃれ　　　…一色の人生ではつまらない
　５．龍女成仏　　　…自分の中の仏性を呼び出す
　６．さとり　　　　…知ることよりもわかること
　７．ほほえみ　　　…上手に生きるひけつはほほえみ

「南無の会」には、私も、ときどき話を聞きに行っているので、
興味を持って、この本を読みました。（美輪さんの講話はまだ、
聞いたことがないので）
美輪さんが、仏教やその他の宗教を本当によく学び、その教えを
実行されていることを実感し、その深い憂い、想いに触れられる
本です。

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば	感想	掲載日
人間というのは、誰でも悪い部分といい部分を持っていますね。悪い部分は魔性といわれ、いい部分は仏性	自分の中の、魔性と仏性の割合ってどのくらいかな？と、冷静に考えて�	2011-01-27
（親が欠陥人間で、自分もああなるのではないかと　悩んでいる人の問いに対して）「あなたの血液の	以前に書いた中に、「私どものご先祖様の数は、三十代目までさかのぼ�	2010-06-21