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出典名: | シロクマのことだけは考えるな! |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 人生が急にオモシロくなる心理術 | ||
著者: | 植木 理恵 | ||
訳者: | |||
出版社: | マガジンハウス (2008/8/21) | ||
本の内容: | 心理学者、臨床心理士の著者が、元気な心を取り戻し、賢い考え 方を身につけ、他者をうまく動かし、誰をも夢中にさせる… そんな自分像に近づくために、「認知心理学」と「記憶心理学」の 2種類の心理学の研究(「シロクマ実験」と呼ばれている)などの データから、すぐに役立つ知恵や考え方、ヒントなどを教えて くれる本。 (※なぜ「シロクマ」かというと、心理学的にシロクマは何の 象徴(シンボル)でもなく、イメージが固定されていない ため) 例えば、とっておきの忘れ方は、こんなやり方がいいそうです。 「それはズバリ、脳のメーターが振り切れるまで考えることです! 忘れようとしないことです!考えて、考えて、思う存分考え まくってください。 失恋したのなら、泣きたいだけ泣き続けるほうがいいんです。 なんだったら暴れるくらいのほうがいい。まあ半日も騒ぎ続け るなんて、そうそうできませんけどね。 大丈夫、いくら悲しくてもつらくても、人は半年たつと、その 対象への興味が薄れていく…という非常に都合のいい機能を 持っています」 例えば、こんなことが書かれています。 ○忘れようと努力するほど鮮明に思い出してしまう… 「シロクマ実験とトラウマ克服法」 ○幸せになりすぎるとかえってツライ! 「ストレス・マグニチュードを下げるコツ」 ○3人寄れば文殊の知恵は湧かない 「集団的手抜きの恐ろしさ」 ○最強の人間関係を作るほめるテクニック 「トクベツな人に大昇格。「ジョハリの窓」のたたき方」 ○「貢ぐから、好きになる」あの人がモテまくる本当の理由 「自己知覚理論を知れば、モテモテになる!」 膨大な心理実験データから、生活場面、男女間、仕事などでも 使えるものをピックアップして教えてくれるので、面白く読め、 なるほどそうかと思えますが…逆に、そうか?と疑問に思う ところもあり、いろいろと考えさせられる本でした。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
学校では、「きちんと説明される」ことが理解を促進しますが、 社会に出ると、ガラッと状況が変わります | 学生時代は、モデリング能力(技を盗むとか真似て学ぶなど) はあまり | 2014-04-22 |
怒りや悲しみに任せて出てきた言葉は、 自分の本心とは、ほとんど無関係のことが多いものです。 だか | 言葉にすることでかえって、感覚が鈍くなったり、 自分の真の感情がわ | 2010-06-01 |