ことば探し
★親と健全な関係にあり、いつも感謝しています★

■本の検索■

出典名: こころのおそうじ
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: セルフ・自分を見直す
副題: 読むだけで気持ちが軽くなる本 
著者: たかた まさひろ  
訳者:  
出版社: 大和書房 (2004/11)  
 
本の内容: 著者はかつて、人間関係が苦手で、まともな社会生活を送れず、
細々とアルバイトをしながら半ひきこもり生活を続けていて、
現在(書籍発刊当時)は、ホテル勤務をしながら執筆稼働をして
いる方。

著者は、こう言っています。
「「世の中の他人も、自分の思い通りになるべきである」と考え
 ているから、思い通りにならないことに腹が立つのです。
 悩みが解決されるのは、外部の障害が取り除かれたときでは
 なく自分がその障害へのこだわりを捨てたときです。
 楽しいこと、明るいことに目を向けていれば、くだらない
 悩みや怒りなど、どうでもよく思えてくるのです。
 
 かつての私は、
 「希望をもち続ければ、いつかきっと願いはかなう」などと
 いう、お定まりの教訓を垂れる人に対して、嫌悪感を抱いて
 いました。そんなことを言うのは、たいてい、自分自身が人生
 に成功をおさめた人です。自分が幸せだからって、人を見下す
 ような言い方をするな。
 自信がもてずに苦しんでいる人の気持ちなんかわかるものか。
 そう反感を持っていました。
 それを承知の上で、私は今、あえて断言します。
 人は誰でも、幸せになれます。
 真剣に、純粋に、そう思うのです」


例えば、こんなことが書かれています。
 1.こころがスーッと軽くなるいくつかのヒント
 2.人付き合いにストレスを感じる
   他人とうまく付き合えない…こころのほこりをとる
 3.誰からも愛されない不安…自分に自信が持てない
   …こころがくもっているとき
 4.すぐにイライラ、不機嫌になる、毎日不満だらけ
   …こころがちらかっているとき
 5.幸福と不幸の境目はどこにあるのだろう

ひとつひとつの項目に、なるほど、そうだなぁという気づきや
腑に落ちることが書かれていて、とてもいい本だと思います。
おすすめの一冊です。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
経験を積み、成長すれば、 つらいことや悲しいことがなくなるわけではありません。 どんなに心の豊か 生きていればいろいろとあるけれど、 どっちの方向を向いて生きていく 2012-08-24
仏教で「和顔愛語」という言葉があります。 和やかな顔で、情を込めて語りかける。 これはお布施のひ 「和顔愛語」は、ときどき、あるいは、機嫌のいいとき、 心が穏やかな 2010-07-01
人間の欲望には果てがありません。 給料が20万円の人は「せめて25万円あれば…」と思いますが、 欲望や不満は、きりがないなぁ…と 自分を見ているとつくづくそう思う 2010-05-11
人の心を傷つけるのも人間なら、 救ってくれるのもまた人間です。 世の中には、冷たい人もいますが、 世の中いろんな人が確かにいる、そして、 私の感覚では…、恵まれてい 2010-05-10

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ