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出典名: | 成功本はムチャを言う!? |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 考え方・ノウハウもの | ||
副題: | 95%が挫折する本当の理由とは? | ||
著者: | 新田 義治 | ||
訳者: | |||
出版社: | 青春出版社 (2008/8/2) | ||
本の内容: | ライフ&ビジネスコーチの第一人者が、世間にあふれる成功本を 読んでも95%以上が挫折する本当の理由を教えてくれる本。 多くの成功本では、「本を読むだけで実践していないから」だと いってますがそうではなく、成功した人と、本を読む人との間に モチベーション(内的動機付け、やる気)や価値観の違いがあり 同じようには「できない」からだということです。 例えば、人は、大きく分けると、以下の4つの傾向を持っており この傾向のどれが強いかで、成功に向うモチベーションも違って くるというのです。 《4つの傾向》 ①目標達成的傾向…行動することを重視する傾向が強い人 達成願望が強く、考えるより行動するタイプ 少々実現可能が困難な方が、闘志がわく。 高い数値目標が、例えば、「年収○○○万円 にするぞ」などがモチベーションになる ②親和的傾向…… 調和することを重視する傾向が強い人 全体の調和を保ち、関係性を持つことに価値が あり、「自分の役割は何か」が明確になった とき、その行為が「みんなの役に立つ」と 感じられるときに、モチベーションUPする ③献身的傾向…… 愛し愛されることを重視する傾向が強い人 必要とされる1対1の関係に幸せを感じ、 好きな相手(恋愛相手とは限らない)に喜ば れる、大切にされることが、モチベーション UPの元となる。 ④評価的傾向…… 考えることを重視する傾向が強い人 自分が興味を持ち、面白く感じるものに対して 高いモチベーションを持つ。 多くの成功者たちは、①の人が圧倒的に多く、数値目標が大きな やる気を起こす動機となるが、②~④の人たちには、そうでは ない、ということです。 そして、自分が、この4つの傾向の中で、どれが一番強いか、 という理解なしに闇雲に「目標を明確」にしても「ポジティブ 思考」を試してみて、やる気は起きてこず、行動にもできない、 ということでした。 この本には、その他、ではどうすればいいか、本当の成功とは 何かなど、考えさせられることが書かれており、自分にあった 成功を見つけることが大切なんだ、と感じました。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
知人の編集者が、ある作家の先生のところに うかがったときのことです。 先生は、執筆のかたわらお店 | 「好きなこと」を、自分で「選択」して、 腹を決めて、自分の人生の中 | 2010-10-27 |
人は、本能的に、現在の状況を維持しようとします。 たとえば、人間の体は外部環境が変わっても、生態の | たとえば、具体的にいうと、 「イチロー選手の練習方法の目的と効果を | 2010-06-14 |