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出典名: 「突然変異」を生み出せ!
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 成功法則・夢をかなえる
副題: なぜ自分の才能を革命的に引き出さないのか 
著者: 中村 修二 (著), 城戸 淳二 (著)  
訳者:  
出版社: 日本実業出版社 (2003/10)  
 
本の内容: ノーベル賞に最も近い日本人といわれている、日本を代表する
超一流の研究者(技術者)の2人が、眠った才能を開花させるため
には、技術者の地位向上させるためには、日本を再生するには、
何が、どんなことが必要かを教えてくれる本。

中村修二氏は、20世紀中には不可能とされた青色発光ダイオード
(LED)の開発に成功した方。
城戸淳二氏は、山形大学で研究を重ね、世界で初めて白色の有機
ELを開発した世界的権威。
2人は、商品開発においては、ライバルでもある。


この2人の話が交互にまとめられています。
例えば、こんなことが書かれています。
 1.世界中が注視した「大成功」への道のり
  【中村】目的を成就するには、とことん「自分流」にこだわれ
  【城戸】「白色有機EL」は失敗から生まれた
 2.研究テーマの決め方と意気込み
  【中村】青色LED成功の原因は「道具」にあった
  【城戸】成功するには「自分の土俵で」が原則
 3.成功と失敗を分けるもの
  【中村】成功体験が、次の成功を生む
  【城戸】次につながる失敗、つながらない失敗
 4.成功体験の必要性
  【中村】成功のカギは「経験」と「勘」である
  【城戸】自分の手で実験しなければ意味がない
 5.独創とは何か
  【中村】論文を読まずに、実験から入れ


超一流の2人がいうことには説得力があり、なるほどそう考える
こともできるのか…と感心することが多く、何かに本気で自分の
全部をかけて打ち込む大切さ、日本の技術のポジショニング、
成功する考え方など、気づくことが多い本です。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
私の研究室の学生にA君とB君がいるとする。 どちらも同じくらい熱心に実験をやっているけれども、 この本によると、何も考えていない学生は、 「おかしな変更」をする、 2010-03-29

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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