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出典名: | 君に贈る最後の手紙 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人生・生き方 | ||
副題: | 突然、逝ってしまった夫がのこした妻への手紙 | ||
著者: | リチャード・カールソン、クリスティーン・カールソン | ||
訳者: | 田内 志文 | ||
出版社: | 日本実業出版社 (2009/1/29) | ||
本の内容: | この本は、「小さいことにくよくよするな!」シリーズの著者、 リチャード・カールソンさんの奥さんが書かれた本です。 リチャードさんは、2006年12月13日に45才の若さで 亡くなられました。(飛行機の中で、眠っている間に、肺塞栓を 起こし、苦しみも感じないまま、突然逝ってしまわれたそうです) そのリチャードさんが、死ぬ3年前の18回目の結婚記念日に 奥様に贈られた手紙が元になっている本で、リチャードさんの 深い愛情が感じられます。そして、死を予感していたのかとも 感じられます。 例えば、こんなことが書かれています。 「もしこの人生をもう一度生きることができるなら、ぼくは 自分の話す時間を減らし、君や子どもたちの言葉に耳を かたむける時間をもっと持とうと思う。 娘ふたりにさよならを告げるぼくは、彼女たちには、ぼくに 話したいことが山ほどあったろうに、何年も自分が聞いて やらなかったことに気づき、泣き出してしまうだろう。 自分が持つ知識を分け与えようとするあまり、ぼくは彼女たち の知識を受け取ることをしなくなっていた。 これは、改めなくてはいけない部分だし、これを改めることは きっと簡単だ」 リチャードさんの死を知ったときには、とてもショックを受け ましたが、だから、こんなにたくさんのいい本を一気に書き上げ たんだなぁとも思いました。 機会があったら、どの本でもいいので、読んでみてくださいね。 |