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出典名: | 人生にはいらない人間関係がいっぱいある |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | 気持ちをラクに生きるヒント | ||
著者: | 高橋 龍太郎 | ||
訳者: | |||
出版社: | 青春出版社 (2007/02) | ||
本の内容: | 精神科医の著者が、人間関係によって、それが手枷足枷になり、 自分をしばったり、苦しめたりしていることも多いから、そんな 関係を見直し、いらない関係は切っていこう、そして、軽くなっ て生きていこうと、その見直し方や切り方などを教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「現代人にとって必要なのは、「出会い」よりもむしろ「別れ」 なのです。 何も自分が全否定されたと思う必要もない。むしろ、日々生まれ 変わっていく新しい自分を肯定していくために、別れが用意され ているのだと考えてほしいのです。 人間は「出会い」によって変わると思われがちですが、人間は 「別れ」によって変わるのだと思います。 そして、別れによって生じた新たな情熱こそ、次のステージの 大事なエネルギーになるでしょう。 あらゆる呼吸法は、まず吐くところから始まります。 決して吸うところからは始まらない。肺の中にたまったいろいろ な老廃物や汚れた空気を、まずゆっくりゆっくり吐き出す。 そうすると、肺が陰圧になってくるから、自然に新しい空気が 入ってくる…これは人間行動のすべての基本に思えます」 例えば、こんな関係について書かれています。 ○人生にはいらない人間関係がいっぱいある ○あの人をどうにかしたい…「会社、仕事関係」 ○迷惑だけど言いにくい…「近所や友人、知人」 ○どうしたらいいかわからない…「恋愛」 ○うまくつきあわないと怖い…「お母さん同士」 ○逃げ場がなくてつらい…「家族関係」 ○本当の自分がわからない…「自分自身」 なるほどと思うところ~それはどうかな、と思うことまであり、 いろいろ考えさせられる本です。といっても、むずかしい本では なく、人間関係の具体例がわかりやすく書かれています。 人間関係で悩んでいる方は一読してみるのもいいかも。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「誰もわかってくれない病」、以前は女性の専売特許 みたいなものだったけど、最近は男性でもいますね。 | この本の著者は精神科医ですが、このようなことを、 「わかってくれ」 | 2010-04-14 |
いつも「忙しい忙しい」って感じで、 “近寄らないでオーラ”を出しちゃっている人っていますよね。 | 「いつも忙しい、忙しい」と言っている人、口ぐせの人、 そして、忙し | 2010-03-19 |