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出典名: マインドセット ものを考える力
おすすめ度: ★★★☆☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 考え方・ノウハウもの
副題: 未来読み解くための11の法則 
著者: ジョン・ネスビッツ 
訳者:  
出版社: ダイヤモンド社 (2008/5/16)  
 
本の内容: 「メガトレンド」シリーズ1400万部のベストセラー著者が、
未来予測の方法、予測する際の考え方などについて教えてくる本。

2部構成で、第1部では著者の「ものの考え方とハウツー」を
11紹介、第2部では、それらに基づいて未来図5つ
(文化、経済、中国、ヨーロッパ、現代)について書かれています。


「ものを考えるため」のルール11は、以下で、ものの考え方は、
飛行機の風への対し方と同じような働き方をするそうです。

《マインドセット11》
 1.変わらないもののほうが多い
  《POINT》変化のDNAは、不変という柱の周りをらせん旋回する
 2.未来は現在に組み込まれている
  《POINT》時の流れの中で、未来は常に私たちとともにある
 3.ゲームのスコアに注目せよ
  《POINT》ゲームのスコアに賄賂はきかない
 4.正しくある必要はないことを理解せよ
  《POINT》正しくあらねばならないと思うと心は縛られる
 5.未来はジグソーパズルだ
  《POINT》新しい絵が見えるまで、いろいろ組み合わせてみよ
 6.パレードの先を行きすぎるな
  《POINT》送り手は受け手に届く範囲にいなければならない
 7.変わるか否かは利益次第である
  《POINT》手に入れる価値がなければ、身をかがめない
 8.物事は、常に予想より遅く起きる
  《POINT》期待は常に高速ですすむ
 9.結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし
  《POINT》変化はイノベーションの生みの親である
 10. 足し算は引き算の後で
  《POINT》うまく扱える数以上の球をなげてはいけない
 11. テクノロジーの生態を考える
  《POINT》テクノロジーは素晴らしい能力を与えてくれるが、
      真空では役に立たない


著者自身が、この中で1番だと思うことは
「正しくある必要はないことを理解せよ」
2番目は
「パレードの先を行きすぎるな」
で、適切な距離を保つことが大切だいうことです。

第1部は、参考にするべきことも多かったのですが、第2部は、
比喩がやや抽象過ぎて、正直…よくわかりませんでした。
現実に未来図5つのに関連している方には、わかるのかもしれま
せん。評価が割れる本だと思います。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
「君の言っていることは、同じ雨でも、  高地の草原に降るか平野に降るかで  育つ植物が異なる、と 同じ情報でも、 受け取り方がそれぞれ違い、受け取り方によって、 出す 2009-12-16

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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