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出典名: ほめる達人は人生の達人
おすすめ度: ★★★★☆ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題: ほめることがヘタな日本人へ 
著者: 有本 隆 
訳者:  
出版社: グラフ社 (2004/06)  
 
本の内容: 国語教師、小論文指導などをしている著者が、どんどんほめようと
いうことで、ほめテクニック、いろいろな角度からのほめる意味、
心理などを、すっきりまとめて教えてくれます。

著者は、こう言っています。
「人生の勝算を得るためには、なにが必要でしょうか。
 それは、認めること、称賛することです。
 人間にはほめられるべきところが、誰にでも備わっています。
 それを発見し、表現する力をつけることは、誰かに勇気を
 与えることです。(略)

 人をほめることは、幸福や幸運をつかむことです。
 誰かをほめて喜ばれると、ほめられた方も、ほめてくれた人に
 喜んでもらおうという気持ちになります。
 ほめることは、人間関係を大切にすることであり、幸運や幸福を
 招くことです」


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎ほめる基礎知識
  8つのほめる基礎知識
 ◎ほめる心理
  16のほめる心理
 ◎ほめるテクニック
  14のほめるテクニック
 ◎ほめたい人
  12人のほめたい人


この本を読んで、積極的にほめたいと思うかどうかは別にして、
ほめたい人という項目の中に、「12人のほめたい人」が
まとめて書かれています。
例えば、 
 ●嫌われている人は、目に見えない役割を担っているから、
  「嫌われている人」をほめよ
 ●反対する人こそ、大きな力となるので、
  「反対する人」をほめよ
 ●ばかげたことは、続けていると偉業に変わるので、
  「ばかげたことをしている人」をほめよ

と、そのほめ方と効用が書かれています。
なるほど、こんな考え方もあるのかと思いました。 

■この本から紹介している「今日のことば」■

この本からのことば 感想 掲載日
ほめる着眼の1つは、その人が「継続」してやっていることです。 どんなにばかばかしく思えるようなこと その人が、コツコツと努力し継続してやっていることは、 勉強でも、仕 2012-03-19
誰かをほめて喜ばれると、ほめられた方も、 ほめてくれた人に喜んでもらおうという気持ちになります。 ほめたくても、ほめることができない… ほめるところがない…なんてこ 2009-12-10
嫌われている人は、 目に見えない役割を担っている。(略) 職場でも家庭でも、あるいはもっと大 例えば、職場で、 「仕事が本当にできない!」 「なにをやっているかわ 2009-10-05
誰かが目立つのは、たくさんの目立たない人がいるからです。 目立たずに、やるべきことを確実にこなし、 目立つ人がいて、目立たない人がいる。 目立つことが好きな人もいれば 2009-10-01

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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