■本の検索■
出典名: | 相手の気持ちをちょっと読めば仕事は不思議とうまくいく |
|
|
おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 人間・人間関係 | ||
副題: | なぜか人が動き出す、仕事で大事な59のこと | ||
著者: | 金児 昭 | ||
訳者: | |||
出版社: | あさ出版 (2004/07) | ||
本の内容: | 38年間、民間の会社で経理、財務部門で実務をし、その後、経済 評論家として活躍している著者が、自らの会社員生活を通して経験 してきた「仕事を進めていくうえで大事なちょっとしたこと」を、 59教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「人間は誰でも、ほとんどすべて自分のこと、自分のため、を 考えて行動している。そのとき、ほんのちょっとだけ相手の 気持ちを慮って(おもんぱかって)行動するかどうかで、 物事の進み方や深みが違ってくる。 ほんのちょっと相手に気分よくなってもらうことで、相手が 積極的に行動してくれる。また、自分の仕事を相手にできる だけわかりやすく伝えれば、相手からの理解を得られる。 そんなちょっとしたことで仕事がうまくいくのなら、やって みて損はない。 大事なのは、最初からそれを狙ったり、相手に過度な期待を 抱くことなく、とにかくまずは自分のために自分ができること をすることだ」 例えば、こんなことが書かれています。 ○感謝軒持ち、お祝いの気持ちはすぐに伝える ○相手を褒めるのも自分のため ○相手を無意識のうちに動かす ○計画や意志決定よりも「実行」がいちばん大事 ○怒鳴りつけるなら「偉い人」 ○本質をやさしく説明する ○弱みを明かすタイミング ○口の堅さがいちばん大事 ○話せないことは話せないと言う ○「つじつま合わせ」の小さなウソはつかない 今では、忘れられ、おざなりにされがちな、一人の人間としての 基本的な行動の仕方が書かれています。古いと感じる方もおられる と思いますが「そうだなぁ、これは大切なことだなぁ」と感じる こともいっぱい書かれています。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
人に会ったら、真っ先に 「その人がしてくれたこと」を思い出す。 思い出したら、 「先日は、 | その人に会ったとき、 「その人がしたこと」(特に嫌なこと)を 思い出 | 2009-06-05 |