ことば探し
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出典名: 随筆集 念ずれば花ひらく
おすすめ度: ★★★★★ ※おすすめ度について
本のカテゴリ: 人生・生き方
副題:  
著者: 坂村 真民  
訳者:  
出版社: サンマーク出版 (2002/03)  
 
本の内容: 「念ずれば花ひらく」で有名な詩人の坂村真民さんの随筆集で、
自分の人生や、苦しいときに念じていた母のこと、めぐりあいの
ふしぎ、真実の自己を求めることなどが書かれています。

ちなみに、
「念ずれば花ひらく」の詩はこのようなものです。

念ずれば
花ひらく

苦しいとき
母がいつも口にしていた
このことばを
わたしもいつのころからか
となえるようになった

そうしてそのたび
わたしの花がふしぎと
ひとつひとつ
ひらいていった



何事も「あきらめず念ずれば、花は開く」ということです。
そして、坂村さんは、こう言っています。
「念というのは、今という字と、心という字から出来ている。
 つまり、いつもそう思うということである。
 一つのことを、いつも思い続けていると、50兆あると言われて
 いる体の中の全細胞が、今日の言葉でいうと、遺伝子が、
 そうなっていく」


とても読みやすく、すっと心に入ってくるお話が多いです。
心がすさんでいるとき、汚れているなぁと思っているときに
読むと、心が洗われるように思います。
じっくりと読んでみてください。 

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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