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出典名: | くよくよしない考え方 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 心・心理学、心の病 | ||
副題: | “今を愉しめる自分”になるために役立つ94の考え方 | ||
著者: | 本多 時生 | ||
訳者: | |||
出版社: | 文芸社 (2002/04) | ||
本の内容: | 精神科医でも、心理学者でも、カウンセラーでもなく、宗教家でも ない、もともとがくよくよしやすい人間だという著者が、生活の中 で実践し役に立つと実感した「くよくよ、イライラしない考え方」 を教えてくれる本。 著者は、こう言っています。 「くよくよすると「健康によくない」「長生きできない」「美容に よくない」などとよく言われます。そういうことも大きいとは 思いますが、何よりもくよくよすると今を愉しめなくなってしま います。 くよくよするのがクセや習慣になってしまっている人は、生活を 愉しむことがなかなかできません。クセや習慣が変わらなければ それがずっと続くことになってしまい、くよくよした生き方を することになってしまいます。 くよくよしてしまうのは「性格だからしかたない」とあきらめて いる人が多いような気がします。性格の部分もあるとは思います が、ほとんどは考え方のクセではないかと思うのです。 悪いクセは気付いた時にやめればいいのです。考え方のクセも、 出てしまった時にその考えをストップし、方向転換すればいいの です。 くよくよしない考え方をしようと思っても「感情が許さないから できない」という人もいます。考え方を変えれば感情も変わるの です。本当にくよくよしたくないのなら、「感情の問題」と簡単 にあきらめずに、考え方を変える努力をした方がいいのではない でしょうか」 ということで、考え方をどうして変換するのか、使うといい言葉 などを具体的に教えてくれます。 例えば、こんなことが書かれています。 ○まぁいいか… いちばん簡単で役に立つ考え方 ○こんな人もいる… 世の中にはイヤな人もいる ○そんな自分にはなりたくない… 怒りが憎しみに変わる ○決断しない決断… 力んでしまうから疲れてしまう ○選択がすべてではない… 選択よりもその後の生き方 ○忘れられなくてもいい… “忘れなきゃ”には無理がある ○心の傷が痛むのは… 自分が××しているから ○このままでもいいか… ラクになれる現実的な方法 ○それなりにつきあう… 少しぐらい悪い関係でも悩まない ○やりたいことを探す… 4つのヒント ○正しさより自分の気持ちが大切… 理想より現実 ○くよくよしない自分になろうという決意 わかりやすくて、実行しやすい、非常に現実的な考え方をたくさん 教えてくれるとてもいい本だと思います。 くよくよ、イライラしがちな人に、ぜひ、読んでいただきたい本 です。おすすめです。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「私の悩みは自分だけの問題だから誰にも話せない」 「人に聞いてもらったってどうしようもない」 と | この本では、悩むことについて、 こんなことを言っています。 「悩み | 2010-08-05 |
うまくいかない人間関係があるのは当たり前、 気が合わない人がいるのは当たり前、 どんな人間関係で | 生きている人間同士だから、 感情もあれば、想いも違うし、考え方も違 | 2009-02-03 |
まだ先のことで、悪い状況を想像して くよくよしてしまうことがあります。 うまくいかないのではない | 悪い状況になることを考えるのは当然、 先々の悪いことを考えておくの | 2009-01-22 |
たとえば、人から頭にくるひと言を浴びせられた時、 「どうして自分がこんなことを言われなければいけな | この本では、さらにこう言っています。 「性格の悪い人もいるし、自分 | 2009-01-21 |