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出典名: | 鈴木敏文語録「チャンスは君のそばにある」 |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 仕事・マーケティング | ||
副題: | ビジネスの達人に学ぶ仕事と人生を拓くカギ | ||
著者: | 国友 隆一 | ||
訳者: | |||
出版社: | あさ出版 (2006/6/21) | ||
本の内容: | 言わずと知れたセブン・イレブンの創始者である鈴木敏文氏の言葉 を通して「チャンスを見つけ育てるためにはどうしたらいいか」の ヒントをくれる本。 鈴木氏の基本的な姿勢を 「不安をあたりまえのこととして受け入れ、より大きな成功を手に 入れ、なにをするにもトータルな視点で課題を位置づけ、一環 した価値観や揺るぎない優先順位を持って、チャンスを育てて きた」 と著者は分析しています。 そして、チャンスについてこう言っています。 「チャンスを感知するにしろ、育てるにしろ、まずは、仕事として やるべき「当たり前のこと」を地道に行っていくことが大切です。 それなのに、当たり前のことをほど、やりたがらない人が多いの です。 基礎をおそろかにして競争に勝てるでしょうか。 相手に競り勝っていくためには、強い地力が不可欠です。 ましてや、お客様からおカネをいただくプロである以上、プロと して高いレベルの当たり前を身につけていかなくてはなりません。 そうなって初めてチャンスを育てる資格を持てるのです」 例えば、こんなことが書かれています。 ○チャンスは一寸法師である ○ここがチャンスを見つける特等席だ ○感性を磨いて初めてチャンスがみえてくる ○解答はあなた自身のなかにある ○自分を否定する勇気がチャンスを育てる ○トータルに取り組んでこそ大きく育つ ○自分の価値観を軸にして行動せよ ○コミュニケーション力がチャンスを増減する ○人を育ててこそチャンスは大化けする 鈴木氏の深い想いのこもった言葉を、著者が具体的に解説している ので、分りやすく読みやすい本です。ただ、著者のいうところの 「当たり前」のレベルがとても高いという気がします。 ステップアップしたい方、もっと深く仕事をしたい方にはおすすめ の本です。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
分っていながらやらない。 そういう例は実に多い。 「分っているならなぜやらない!」 と詰問する | 分っていながらやらない… 「やりたくないから、やらない」 「やりたく | 2008-10-07 |
鈴木も当初は、いろいろな抵抗にあい、 門前払いなどを食らったことがあるのです。 ただし、鈴木は | 私たちは、なにかをするときに、 スムーズ行くことが当然と思いたくな | 2008-07-15 |
情報の伝達とは、伝えることが目的ではありません。 その内容を実行してもらい、結果に結びつけて、 | やるべきこと、聞いたことをただ垂れ流しして、 「情報伝達」したから | 2008-07-09 |