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出典名: | 「引きこもり」を考える |
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おすすめ度: | ※おすすめ度について | ||
本のカテゴリ: | 子供・家族 | ||
副題: | 子育て論の視点から | ||
著者: | 吉川 武彦 | ||
訳者: | |||
出版社: | NHKブックス | ||
本の内容: | 20年間、2000の家族の声を聞き、面接、電話、手紙相談などを してきてた著者が書き下ろした「引きこもり」に関しての本で、 立ち直った事例や、考え方などが書かれています。 昨今では、 「人と「喧嘩して仲直り」していくそのコミュニケーションの 術(スキル)が体験的に学習、獲得されずに成人を迎えて いるのである。 そして焦り、苛立ち、不安、心細さが他者との関係において コミュニケーション不全を起こしている。 人間関係の下地作り、基礎工事を自尊心(プライド)いっぱいの 成人になってからはじめなければならない身の上に置かれている」 という状態にあると言っています。 著者はこう言っています。 「なんとか孤立しないで人とつながっていければ、それなりに、 みんな落ち着いていくよ…。」 家族も、本人も学ぶことをあきらめていけないと…。 著者のメッセージがあたたかい本で、本当に、あきらめては いけないなと思います。 |
■この本から紹介している「今日のことば」■
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
「人は、人に出会って変わる」 | 自分にとっていい出会いが、一つでもあったら、それは財産だな、きっと | 2002-01-28 |